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公明幹事長「国会追及に被災者は嫌な思い」2月22日 15時03分
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公明党の井上幹事長は、政府与党協議会で、東日本大震災の復興に関連し、「被災者は、高木復興大臣や丸川環境大臣が、復興問題とは異なることで国会で追及されることに嫌な思いをしている」と述べ、政府側に緊張感を持った対応を迫りました。
国会内で開かれた政府与党協議会には、政府側から菅官房長官ら、与党側から自民・公明両党の幹事長らが出席しました。
この中で自民党の谷垣幹事長は、閣僚や議員の言動に批判が相次いでいることについて、「公明党には、大変迷惑をかけて申し訳ない。こうしたことが重なれば、国民の支持を失うおそれがあり、注意深く、緊張感を持って慎重に対応していきたい」と陳謝しました。
一方、公明党の井上幹事長は、「東日本大震災から5年の節目を迎えるが、国会で復興問題の議論が減ってきている」と指摘しました。そのうえで、井上氏は、「高木復興大臣や丸川環境大臣は、復興や福島のことを担当しているが、被災者は、復興問題とは異なることで、国会で追及されていることに嫌な思いをしており、ぜひ政府には考えてもらいたい」と述べ、政府側に緊張感を持った対応を迫りました。
これに対して菅官房長官は、「政府としても、緊張感を持ってわかりやすい答弁に努めていきたい」と述べました。
この中で自民党の谷垣幹事長は、閣僚や議員の言動に批判が相次いでいることについて、「公明党には、大変迷惑をかけて申し訳ない。こうしたことが重なれば、国民の支持を失うおそれがあり、注意深く、緊張感を持って慎重に対応していきたい」と陳謝しました。
一方、公明党の井上幹事長は、「東日本大震災から5年の節目を迎えるが、国会で復興問題の議論が減ってきている」と指摘しました。そのうえで、井上氏は、「高木復興大臣や丸川環境大臣は、復興や福島のことを担当しているが、被災者は、復興問題とは異なることで、国会で追及されていることに嫌な思いをしており、ぜひ政府には考えてもらいたい」と述べ、政府側に緊張感を持った対応を迫りました。
これに対して菅官房長官は、「政府としても、緊張感を持ってわかりやすい答弁に努めていきたい」と述べました。