2016年2月22日12時01分
大阪市の大川沿いの桜の名所「桜之宮公園」(都島区)で木の枝を折ったとして、大阪府警は22日、同区友渕町1丁目の無職岡弘有矢(ゆうや)容疑者(33)を器物損壊の疑いで逮捕し、発表した。「日頃のストレス発散のために桜の木を折った」と述べているという。
市によると、桜之宮公園や対岸の毛馬公園(北区)では1月下旬~2月中旬に4回、ソメイヨシノの枝計49本とケヤキの枝1本が折られる被害が確認され、市が被害届を出していた。府警は関連を調べる。
都島署によると、逮捕容疑は21日午後8時半ごろ、都島区都島本通1丁目の桜之宮公園で、木の枝1本を手で折った疑い。通行中の男性が「桜の枝を折りながら歩いている男がいる」と110番通報した。市が22日に確認したところ、ソメイヨシノの枝が新たに12本折られていたという。
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朝日新聞社会部
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