MNP予約番号を手に入れたいと思っても、取得方法がわかりづらくて困りますよね?
MNP予約番号は、MNPで携帯購入をする際には必ず取得した上で、乗り換え先の携帯会社に予約番号を通知しないと、契約することができません。
MNP予約番号には、各携帯会社で3〜4種類の取得方法がありますが、方法によっては時間がかかってしまったり、受付時間が決まっており、なかなか取得できないということが起こってしまいます。
このページでは、携帯会社ごとにMNP予約番号の取り方とその際に必要なもの、そしてMNP予約番号を取るときの3つのポイントをご紹介します。
1. ドコモをお使いの場合
ドコモの場合、事前に用意していただくものはありません。My Docomoを利用して取るのが一番簡単で、24時間受付の上、時間もかからずオススメです。
1-1. My Docomoでの取り方
PC・スマホからも利用できる上、24時間受け付けで時間も5分程度なので一番オススメです。
My Docomoにアクセスし、「My docomoサービス一覧」→「各種お申込・お手続き一覧]」→「ご契約内容確認・変更」→「携帯電話番号ポータビリティ予約」から申し込みを行います。
申込み後に、MNP予約番号と有効期限が表示されるので、メモをとり忘れないようにしましょう。
※ただし、「一括請求/一括送付サービスの代表番号」または「3回線以上でファミリー割引をご契約の主回線」にあたる方は、パソコンでは手続きすることができません。その場合は、電話またはドコモショップ窓口にてお手続きください。
1-2. iModeでの取り方
iModeをご利用中の方は、こちらも24時間受け付けで5分程度の簡単な手続きになります。
iモードに接続し、「i-menu」→「お客様サポート」→「お申込・お手続き」→「各種お申込・お手続き」から申込が可能です。
1-3. 電話での取り方
急ぎでMNP予約番号が必要だが、ネット環境がない場合は電話で取るのがオススメです。
- 携帯からの場合:151へ電話
- 一般電話からの場合:0120-800-000へ電話
(受付時間:9:00〜20:00)
電話ではオペレーターから注意点の説明を受けたり、どうして解約するのかなどの質問を受けながら番号を発行してもらうことになります。
本人確認後、携帯電話の解約に必要な説明を受けると予約番号が発行され、電話にて教えてもらえます。
1-4. ドコモショップ窓口での取り方
待ち時間がかかり、対面で解約するのは気まずいので一番オススメできない方法です。
やむを得ない事情で伺う必要がある場合は、本人確認があるので必ず契約者本人が身分証明書を持っていくのを忘れないようにしましょう。
2. ソフトバンクをお使いの場合
ソフトバンクの場合、事前に「ネットワーク暗証番号」という契約時に決めた4桁の暗証番号を用意しておくと、解約がスムーズにいきます。
また、ソフトバンクの場合は、PC・スマホからMNP予約番号を取得することはできません。
なので、基本的には電話での取得がオススメです。
2-1. 電話での取り方
現在スマホをお使いの方は、電話での取得が選択肢の中では一番便利です。
- 携帯電話からの場合: *5533へ電話
- 一般電話からの場合: 0800-100-5533へ電話
(受付時間:9:00〜20:00)
ネットワーク暗証番号の入力が要求されますが、忘れた場合もオペレーターとの本人確認のためのやりとりにかかる時間が長くなるだけで、忘れてしまっていても問題ありません。
本人確認後、携帯電話の解約に必要な説明を受けると予約番号が発行され、電話にて教えてもらえます。
2-2. MySoftBankでの取り方
現在、2つ折り携帯を使われている方は、MySoftBankでの取得が便利です。iPhone、スマートフォンの方はご利用できません。
「設定・申込」→「設定・変更」→「契約者情報の変更」→「番号ポータビリティ(MNP)予約関連手続き」→「番号ポータビリテリティ(MNP)予約(予約番号の発行)」から申し込みます。
即時発行され、予約番号を確認することが出来ます。
予約受付時間は、9:00〜21:30で24時間ではないのでご注意ください。
2-3. ソフトバンクショップでの取り方
待ち時間がかかり、対面で解約するのは気まずいので一番オススメできない方法です。
やむを得ない事情で伺う必要がある場合は、本人確認があるので必ず契約者本人が身分証明書を持っていくのを忘れないようにしましょう。
3. auをお使いの場合
auの場合、PC・スマホからMNP予約番号を取得することはできません。
なので、基本的には電話での取得がオススメです。
3-1. 電話での取り方
現在スマホをお使いの方は、電話での取得が選択肢の中では一番便利です。
- 一般電話/携帯電話共通: 0077-75470へ電話
(受付時間:9:00〜20:00)
ネットワーク暗証番号の入力が要求されますが、忘れた場合もオペレーターとの本人確認のためのやりとりにかかる時間が長くなるだけで、忘れてしまっていても問題ありません。
本人確認後、携帯電話の解約に必要な説明を受けると予約番号が発行され、電話にて教えてもらえます。
3-2. EZwebでの取り方
現在、2つ折り携帯を使われている方は、EZwebでの取得が便利です。iPhone、スマートフォンの方はご利用できません。
「EZキー ボタン」→「 トップメニューまたはauポータル トップ」→「auお客さまサポート」→「申し込む / 変更する」→「au 携帯電話番号ポータビリティー (MNP)」から申し込めます。
即時発行され、予約番号を確認することが出来ます。
予約受付時間は、9:00〜21:30で24時間ではないのでご注意ください。
3-3. auショップでの取り方
待ち時間がかかり、対面で解約するのは気まずいので一番オススメできない方法です。
やむを得ない事情で伺う必要がある場合は、本人確認があるので必ず契約者本人が身分証明書を持っていくのを忘れないようにしましょう。
4. MNP予約番号を取るときの3つのポイント
4-1. MNP予約番号は発行から15日以内に使う
MNP予約番号の有効期限は、発行日から15日です。この有効期限を過ぎてしまうと、再発行しなくてはいけません。
ただし、再発行は無料で可能なので安心です。
4-2. MNP予約番号を発行した瞬間から解約になる訳ではない
MNP予約番号を発行しても、今の携帯はそのまま使えます。
今の携帯会社との契約が解約になるタイミングは、発行してもらったMNP予約番号を使ったときです。
つまり、MNP予約番号を発行するだけであれば、今の携帯会社との契約は何の影響も受けないので安心です。
4-3. 引き止めポイントをもらえる場合がある
ネット以外での取得方法、つまり電話と店頭でMNP予約番号を取得する際には、今の携帯会社から必死に引き止められる場合が多々あります。
どういう引き止め手段かというと、MNPしようとする人に対して、機種変更に使える特別ポイントを付与してくれる場合があります。(例えば、利用年数が長い人には、3万ポイントなどということも。)
つまり、場合によってはMNPよりも機種変更の方がお得な場合も存在するということです。
もちろん、ポイントがもらえない、もしくは少額の場合もありますが、その場合は、現状のMNPにかかるコストなど全て計算した上で検討するのがよいでしょう。
MNPにかかる手数料については、「MNPにかかる手数料と解約手数料を抑えるための2つの方法」にて詳しく説明しています。また、MNPの大きなメリットであるキャッシュバックを増やすための方法も「MNPで最高のキャッシュバックをもらうコツ全て教えます!」にてご紹介しておりますので、ご参考ください。
5. まとめ:MNP予約番号の取得は簡単
MNP予約番号の取得自体は、とても簡単です。
ぜひ、この記事を参考に、楽々とMNP予約番号を取得していただければ幸いです。