「お前なんか嫌いじゃ!」
2016年が始まってすぐです。
自分が思った事をはっきりと相手に伝えようと思ったのは。
内気な人間だと自分では思っていたので、少しだけ視点を変えて生きていきたいなってぼんやり考えて、意識的に今までやってきました。
早いものでもう2016年も3月になりますから、約2か月間今までの自分とは違う選択肢を選んできて感じた事を書いていきます。
自分の思い通りになる事が多くなる
特に仕事をしていて感じた事なのですが、2015年までの私は上司から言われた事を深く考えもせず頷いて、深く考えもせず実行していました。
「おかしい」と思っても「仕方ないな」と考えて諦めていた節もあります。
会社員だからそれで良いという考え方もありますが、少しでも会社を良くしようと必死に考える優良な社員になる為にはそれでは不十分です。
上司から言われたことでも、少しでも疑問や「ちょっと違うんじゃないか?」と思う点があれば、勇気を出して自分の考えを伝えてきました。
全ての案件で自分の思い通りになった訳ではありませんが、以前と比べると少しだけ自分が思い描いていた仕事内容になる事もありました。
まあ、上司も「おっ、こいつがこんな生意気な事言うならやらせてみるか」っていう気分になった可能性もあります。
いずれにせよ、自分の思った事を明確にしたことで自分の思い通りに事が進んだのだから、私としては嬉しかったです。
余計な気を使わなくて済む
思った事をいちいち伝えていると嫌われますね。
思った事と言っても、決して悪口とかじゃ無いですよ。
どうにも出来ない外見の事とか言える立場でもないですし、言ってもお互いに傷つくだけですからね。
あくまで、相手が「こうした方が良い」とか「こう思うんだ」って言ってきた場合に、その案や考えに対して自分の意見を言うということです。
それまでの私が何でも「はい」と答えて言うことを聞いている様な人間だったので余計に嫌われたのでしょう。
まあ、その程度で話さなくなる位なら、こっちから関係は願い下げですけどね。
好きでも嫌いでもない、つまりどうでも良い人にまで気を使わなくて良くなったので、とても清々しい気分ではあります。
強がってはいるものの「これで良かったのかな?」と思う自分もいます。
一応大人ですから、ちょっとは紳士的になった方が良いのかな?とかね・・
いまさら考えても仕方ないんですけどね。
本音で話をしてくれる人が増える
嫌われる人には物凄く嫌われましたが、好かれる人には物凄く好かれました。
「物凄く」です。
面と向かって「前のぼっち君(仮称)より今の方が素敵」とか「そのキャラ好き」とか・・・バカにされてるだけか?
なんて、そんなネガティブに考えてもなんにもならないので「この人は本気で俺の事好きなんだな」と思い込み接しています。
2ヶ月もすると、結構仲良くなりますね。
それまでは世間話して愛想笑いする程度だったのが、私の考えを伝えてからは喧嘩に発展しそうになったこともありましたし、心の底(の方)から共感できるような考えも聞けることもありました。
あまり言いたくはない話ですが、今までこんなに他人と仲良くなった経験が少ないので、すごく驚いています。嬉しくもありますけど。
快感でもある
言いたい事を言う様になって一番のメリットだと思うのは「スッキリする」ってことですね。
今までは自分の中に言いたい事を溜めに溜め込んでいたので、時々一人で暴発しそうになる事がありました(下ネタじゃないですよ)
よく、下唇荒れてました。
今では下唇が荒れる事は無くなり、何故か指先がボロボロです。よくわかんないけど。
自分でも気付かないうちに溜め込んでいたものを意識的に吐き出すってのはやった事がある人にしか分からない一種の快感です。
まとめ
思った事をきちんと伝えた方が、黙ってるよりも物事が上手く運ぶような気がします。
自分にとってだけ都合良くなっている感は否めませんが。
どれだけ足掻こうと何かしらのしがらみは付いてくるので、自由に出来る部分は自由にした方が良いって事で、これからも思った事を意識的に伝えてみます。