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(10月7日)
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【スポーツ】[競泳]北島康介がリオへサイボーグ宣言2016年2月22日 紙面から
◇コナミOP<最終日>競泳のコナミオープンは21日、東京辰巳国際水泳場で最終日を行い、男子100メートル平泳ぎで1分0秒57で2位だった北島康介(33)=日本コカ・コーラ=はリオデジャネイロ五輪代表選考会となる4月の日本選手権を「水泳人生のラストチャンス」と明言した。女子100メートル自由形は日本記録保持者の池江璃花子(15)=ルネサンス亀戸=が54秒13で制した。 最後のチャンスへ、五輪2大会連続2冠の北島がサイボーグとなる。5大会連続五輪出場への絶対条件は、日本選手権決勝で、100メートルなら59秒63、200メートルなら2分9秒54の派遣標準記録を突破しての2位以内。「100なら前半を27〜28秒で入って後半を31秒で帰ってくる。200なら練習で(50メートルを)32秒ペースを、サイボーグじゃないけど体に埋め込むことができればいい」と練習プランを明かした。 今大会で100メートルは2位、前日の200メートルは4位に終わった。だが「質の高い強化に入る前のいい練習だったと思えばいい」と落胆はしていない。すぐに始まる日本選手権に向けた高地トレーニングへ「楽しみで仕方ない。トレーニングをすることで強くなる自分がいるし、やらないとオリンピックは見えない。必死の思いでやる。水泳人生のラストチャンスだと思う」と意気込む。 「オリンピックに行くことしか考えていない。残り1カ月、初めてオリンピックを目指したときの気持ちに戻って、必ず切符をつかむという強い精神力でもう1回勝負する」。ひたすら泳ぎ追い込み、その先にある五輪だけを見据える。 (川村庸介) PR情報
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