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【芸能・社会】

古川雄輝 主人公のようにハリウッド目指す!? 舞台「イニシュマン島のビリー」

2016年2月22日 紙面から

舞台の製作発表に臨む(左から)柄本時生、古川雄輝、鈴木杏=東京・新宿で(斉藤直己撮影)

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 俳優古川雄輝(28)の主演舞台「イニシュマン島のビリー」の製作発表が21日、東京・新宿のヒルトン東京で開かれた。

 アイルランドの孤島を舞台に、手足に障害がある17歳の少年ビリー(古川)と島の人々を描くブラックコメディー。ビリーが思いを寄せる美人だが乱暴なヘレンを鈴木杏(28)、ヘレンの弟で頭が悪いバートリーを柄本時生(26)、島のゴシップ屋とその母親は山西惇(53)と江波杏子(73)。

 芸達者で個性的なキャストの中心に立つ古川は「初めて本読みした時は圧倒されましたが、がむしゃらに頑張ってしっかり演じたい」と気を引き締めた。ビリーはハリウッド俳優を目指すが、帰国子女の古川も「今後は海外の作品にも出たい」と夢を語った。

 鈴木は「参考にするのはジャイアン。恥じらいや女性らしさを捨てて挑みたい。ただ、それがプライベートまで侵食しないように気を付けたい」と抱負。鈴木に舞台で生卵をぶつけられる柄本は「やらないとどうしようもないので、覚悟はできています」と悟りの境地だった。

 公演は3月25日〜4月10日に東京・世田谷パブリックシアター、4月23、24日に大阪のシアター・ドラマシティ。

 

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