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【芸能・社会】

きよしのおむすび 輪も結ぶ 長良グループ演歌まつり

2016年2月22日 紙面から

ファンを魅了する(左から)はやぶさの3人、氷川きよし、山川豊、藤野とし惠、田川寿美、水森かおり、椎名佐千子、市川由紀乃、岩佐美咲=東京・丸の内で(石井裕之撮影)

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 山川豊(57)、田川寿美(40)、水森かおり(42)らが所属する長良グループ主催のジョイントコンサート「長良グループ演歌まつり」の最終公演が21日、東京・千代田区の東京国際フォーラムで開かれ、全9組の熱演を大勢のファンが楽しんだ。

 春恒例のコンサートとして親しまれているステージ。この日は、氷川きよし(38)が「出番の合間にでもつまんでもらえれば」と手製のおにぎり、“きよし結び”を楽屋に差し入れ。先輩の山川ら共演者らを大喜びさせ、まつりの最終日の盛り上げと成功にひと役買った。

 氷川によると、この日は午前6時半にご飯が炊きあがるように炊飯器をセット。それからはスタッフの手も借りて、ひと口サイズの約30個のおにぎりを作った。

 ご飯は白米に玄米やアワ、ヒエなども加え、健康にも配慮。具材は「本当はめんたいこを入れようと思ったんですが、なかったので高菜とエビにしました」と氷川。30個を仕上げる手際の良さに「飲食の仕事の経験もありますから」と胸を張った。

 氷川からの思わぬプレゼントに山川は「僕たちのために気をつかってくれてうれしいね」。田川や水森も「本当においしいおにぎりでした! 真心に感謝します」と声をそろえて絶賛した。おにぎり効果もあってか、出演者たちの歌声もこの日はさらにパワーアップ?ステージの“輪”も結んだ。昼夜合わせて1万人のファンが熱い歌の競演を楽しんだ。

 今回の「長良演歌まつり」は名古屋、大阪でも開かれ、3都市全6公演で合わせて24000人のファンを動員した。

 

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