今日のlineグルチャのやり取り。

— 中川龍 (@dshocker) 2016, 2月 21

Mさん
アメリカとかは出産のときに麻酔かけるんだって、英語の先生が｢なんで日本人は痛みを我慢してまで産むの？麻酔かけちゃえばいいのにＨＡＨＡＨＡＨＡ！！！｣って笑ってた。

— 中川龍 (@dshocker) 2016, 2月 21

Rくん
お腹を痛めて産むからこそこの先の辛い育児にも耐えられるんだ！！！
って、田舎のおばあちゃん達は言ってるよ
あながち間違いじゃねーかもと最近思うけどな

— 中川龍 (@dshocker) 2016, 2月 21

ぼく
この先に辛い育児が待ってるなら、なおのこと今避けられるダメージは避けて体力温存しようぜ！って感じもする。
そもそもその理屈でいったら、海外は愛情ないのか？って話にもなる。
出産に関しては素人だからよくしらないけど。

— 中川龍 (@dshocker) 2016, 2月 21

Kさん
「私は緊急帝王切開だったから麻酔したよ。じゃあ私は愛情ないの？」

— 中川龍 (@dshocker) 2016, 2月 21

 

なんかとってもおかしいなと思いました。

「お腹を痛めて生むからこそ愛情をもてる」ってのは、「苦しいことを乗り越えたからこそ成長できる」的な、ブラック企業のノリと同じじゃないかなー？

でもそう考えると、日本国内は出産に関しては一億総ブラック社会ということに・・・

 

なんで日本人は「無駄な苦労」を背負うことを美徳とする人が多いんだろう。
苦労ってのはそれ自体が素晴らしいんじゃなくて、その苦労を背負った先に何を生み出したかが重要だと思うんだけどな。
どうして「苦労を背負うことそのもの」に意味を見出そうとするのだろう。
日本人てドMなの？

— 中川龍 (@dshocker) 2016, 2月 21

 

とりあえず、「日本でも出産の際にはばんばん麻酔かけてください」って思った。

— 中川龍 (@dshocker) 2016, 2月 21

そういえば海外で生活してるお友達が、前にこんなこと言ってたわ。

「みんなが心の奥では『本当はおかしいんじゃないかな』って思ってることは、やっぱりおかしいんだよ。海外で暮らしてるとすごくわかるよ」
せやなぁ

— 中川龍 (@dshocker) 2016, 2月 21

 

おしまい！