ネット接続型IoTデバイスは2020年までに240億個に(IoTインフォグラフィック)

Takeshi Hirano by Takeshi Hirano on 2016.2.22

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<ピックアップ> [Infographic] Here’s how the Internet of Things will explode by 2020

Internet of Things関連のデータ予測はガートナーなどの調査会社が各種出してますが、やはりセンサーの数値などについては若干バラツキがあるようで、少々注意が必要です。Business Insiderのリサーチ部門、BI INTELLIGENCEも定期的に数値を出しており、今回は丁寧にインフォグラフィックにまとめてくれています。(原文をご参照あれ)

トピックスとしては2020年までに340億のデバイスがネットに接続されるようになり、2015年の100億デバイスから約3.4倍の伸びになると予想しております。内訳的にいわゆるIoTデバイスが240億個で、従来型のPCデバイスが100億個の勘定です。

IoTの採用が最も進むのが商業で、オペレーションコストの削減、生産性の向上、新規マーケットの拡大とプロダクトの提供などが受けられる恩恵となります。商業に続くのが政府で、生産性の向上、コストの削減、そして市民生活の質向上などに役立てられると考えられている、としています。

調査は数あれどデバイス数が増えることは間違いなく、このチャンスに対してどのように準備をするのかというのがスタートアップに課せられた課題といったところでしょうか。

via Business Insider



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Takeshi Hirano

Takeshi Hirano

ブロガー。TechCrunch Japan、CNET JAPANなどでテクノロジー系スタートアップの取材を続け、2010年にスタートアップ・デイティング(現THE BRIDGE)を共同創業。1977年生。(株)THE BRIDGE代表取締役

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