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マンガ・アニメの感想を書き殴っていくブログ

アニメやゲームの感想、趣味で書いたネット小説などを載せています。投稿した記事も折を見て更新していきますので、気が向いた時にでもご確認下さい。

『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』20話(ネタバレあり・アニメ感想)

2016年冬アニメ アニメ

 

 

 

 

オルガ「おい。誰だ、そいつは」

 そいつ? そいつは、プリンセス・マカナイです。白馬の王子様が来るのを待てずに、徘徊しちゃったみたいです。

 

 鉄華団を匿っているのはオセアニア連邦。ドルトの改革がうまく運び、アフリカ・ユニオンの生産力が落ちるため、他の経済圏は大喜びしてるとか。その立役者だから、鉄華団を守ってあげますよと、そういう訳です。結構、黒い背景がある話だな。

 

「ワシは失脚し、亡命中の身だからな。つまり、今のワシには何の権限もない」

 

 化かし合いが始まりました。そして、「アーブラウの代表指名選挙の場に連れていけ」と言い出す困ったお爺ちゃん。プリンセス・モードを止めて、ヤクザ・モードに入ります。

 

「お前さんら、少し勘違いしとらんか?」
「どうやって火星に帰るつもりだ?」
「帰る手段が、どこにあるっていうんだ? ええ?」
「言うた筈だ。お前達をギャラルホルンに売りわたさんよう、オセアニア連邦が動いていると」
「だがな、そんな話、わしの一存でどうとでもなる」

 

 白馬の王子様を、脅し始めたよ…。

 


三日月「アトラ臭いよ」

アトラ「うるさい」

 

 皆が真面目な話をしてる中、君達は何をしているんだw

 

 鉄華団の面々は、魚を食べることに抵抗があるようです。揃いも揃って、嫌がりますね。意外だったのは、三日月やアキヒロも拒否していたこと。この人たちは、平気な顔で食べると思っていたんですが。臭い臭いと、しきりに言っていました。
 日本人的には、そこまで嫌なもんかなという気になります。でも、魚を殆ど見た事がない人達からすると、気味悪く感じるのかもしれません。

 クーデリアは、魚料理がいけるみたい。

 

「無理に食べなくてもいいと思うよ」
「これもあるぞ」

 

 三日月は、そんなに魚が嫌いなのかw

 

 

 地球の環境に慣れない年少組。ヤマギは、ジジむさい事が判明。

 

 バルバトスをセッティングしてくれる姐さん達。アキヒロは、「筋肉」という名前になりました。

 


 アインはアラヤシキの手術を受ける事になりそう、という予想は前からありましたが、本当にそうなりそうです。
 マクギリスも勧めていましたね。ただ、彼が言うアラヤシキの本当の力とは、何なんだろうか。

 

 ガエリオが、吐くほどアラヤシキに抵抗を表したのは、地球圏に蔓延している風潮のせいだったんですね。厄災戦を思い出すから嫌がられるらしいですが、結構前に終結したんじゃ?
 義足だった雪之丞さんの足。アバンでの足が錆びるという台詞は、そういう意味か。

 


 マカナイの対抗馬の後ろ盾は、やっぱりギャラルホルンでした。彼の話に乗れば、全面的にギャラルホルンと争う事となります。

 

 クーデリアは、鉄華団の仕事は終わったので、あなた達は自分達の道を進んでくださいと言います。
 そんな中、ユージンが褒めて褒めてといった感じで、連絡を取ってきました。無事だったのは喜ばしいですが、彼らを匿っているのもオセアニア連邦。何だかヤな符合。

 

 このまま火星に帰っても鉄華団を長く維持できないと、オルガは考えているようです。兄貴も応援してくれて、マカナイの話を受けようとします。
 そんなオルガを、止めるビスケット。何時になく感情的になっており、鉄華団を止めるとまで言い出します。これは、兄のサヴァランが自殺したのが原因でした。自分の手に余るものを背負うな、堅実に生きろという遺言を、彼はビスケットに残していました。当然、ビスケットは悩みます。

 

 そんな彼に、声を掛ける雪之丞さん。

 

「そうかもしれねぇ。けど、そうじゃねぇかもしれねぇ。先の事なんか誰にも分からねぇよ。オルガだって、ビクビクしながら前に進んでんだ」
「鉄華団は、ただのラッキーだけで、ここまでやってこれたんじゃねぇ。オルガがいて、皆がいて、おめぇがいたからだ」

 

 久しぶりに、渋い雪之丞さんが見れて嬉しい。

 

 オルガはオルガで、メリビットに話始めます。何だかんだで、彼女に頼っていますね。「だからショックだったよ」と、弱みまでみせてるし。

 

 二人のいい雰囲気をぶち壊すマカナイの連絡。
 彼は言います。独特な指揮権を持つ、マロが攻めてきたぞ、と。