機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 8 (特装限定版) [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
- 発売日: 2016/07/22
- メディア: Blu-ray
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オルガ「おい。誰だ、そいつは」
そいつ? そいつは、プリンセス・マカナイです。白馬の王子様が来るのを待てずに、徘徊しちゃったみたいです。
鉄華団を匿っているのはオセアニア連邦。ドルトの改革がうまく運び、アフリカ・ユニオンの生産力が落ちるため、他の経済圏は大喜びしてるとか。その立役者だから、鉄華団を守ってあげますよと、そういう訳です。結構、黒い背景がある話だな。
「ワシは失脚し、亡命中の身だからな。つまり、今のワシには何の権限もない」
化かし合いが始まりました。そして、「アーブラウの代表指名選挙の場に連れていけ」と言い出す困ったお爺ちゃん。プリンセス・モードを止めて、ヤクザ・モードに入ります。
「お前さんら、少し勘違いしとらんか?」
「どうやって火星に帰るつもりだ?」
「帰る手段が、どこにあるっていうんだ? ええ?」
「言うた筈だ。お前達をギャラルホルンに売りわたさんよう、オセアニア連邦が動いていると」
「だがな、そんな話、わしの一存でどうとでもなる」
白馬の王子様を、脅し始めたよ…。
三日月「アトラ臭いよ」
アトラ「うるさい」
皆が真面目な話をしてる中、君達は何をしているんだw
鉄華団の面々は、魚を食べることに抵抗があるようです。揃いも揃って、嫌がりますね。意外だったのは、三日月やアキヒロも拒否していたこと。この人たちは、平気な顔で食べると思っていたんですが。臭い臭いと、しきりに言っていました。
日本人的には、そこまで嫌なもんかなという気になります。でも、魚を殆ど見た事がない人達からすると、気味悪く感じるのかもしれません。
クーデリアは、魚料理がいけるみたい。
「無理に食べなくてもいいと思うよ」
「これもあるぞ」
三日月は、そんなに魚が嫌いなのかw
地球の環境に慣れない年少組。ヤマギは、ジジむさい事が判明。
バルバトスをセッティングしてくれる姐さん達。アキヒロは、「筋肉」という名前になりました。
アインはアラヤシキの手術を受ける事になりそう、という予想は前からありましたが、本当にそうなりそうです。
マクギリスも勧めていましたね。ただ、彼が言うアラヤシキの本当の力とは、何なんだろうか。
ガエリオが、吐くほどアラヤシキに抵抗を表したのは、地球圏に蔓延している風潮のせいだったんですね。厄災戦を思い出すから嫌がられるらしいですが、結構前に終結したんじゃ?
義足だった雪之丞さんの足。アバンでの足が錆びるという台詞は、そういう意味か。
マカナイの対抗馬の後ろ盾は、やっぱりギャラルホルンでした。彼の話に乗れば、全面的にギャラルホルンと争う事となります。
クーデリアは、鉄華団の仕事は終わったので、あなた達は自分達の道を進んでくださいと言います。
そんな中、ユージンが褒めて褒めてといった感じで、連絡を取ってきました。無事だったのは喜ばしいですが、彼らを匿っているのもオセアニア連邦。何だかヤな符合。
このまま火星に帰っても鉄華団を長く維持できないと、オルガは考えているようです。兄貴も応援してくれて、マカナイの話を受けようとします。
そんなオルガを、止めるビスケット。何時になく感情的になっており、鉄華団を止めるとまで言い出します。これは、兄のサヴァランが自殺したのが原因でした。自分の手に余るものを背負うな、堅実に生きろという遺言を、彼はビスケットに残していました。当然、ビスケットは悩みます。
そんな彼に、声を掛ける雪之丞さん。
「そうかもしれねぇ。けど、そうじゃねぇかもしれねぇ。先の事なんか誰にも分からねぇよ。オルガだって、ビクビクしながら前に進んでんだ」
「鉄華団は、ただのラッキーだけで、ここまでやってこれたんじゃねぇ。オルガがいて、皆がいて、おめぇがいたからだ」
久しぶりに、渋い雪之丞さんが見れて嬉しい。
オルガはオルガで、メリビットに話始めます。何だかんだで、彼女に頼っていますね。「だからショックだったよ」と、弱みまでみせてるし。
二人のいい雰囲気をぶち壊すマカナイの連絡。
彼は言います。独特な指揮権を持つ、マロが攻めてきたぞ、と。