警部補の近くに拳銃 田園調布署でまた
21日午後10時半ごろ、警視庁田園調布署(東京都大田区田園調布1)の5階トイレの個室で、同署地域課の男性警部補(52)が口から血を流して倒れているのを別の署員が発見した。警部補は病院に搬送されたが、間もなく死亡した。警部補の近くに拳銃が落ちており、拳銃で自殺を図ったとみられる。
同署によると、警部補は21日朝から翌22日朝までの当直勤務中で、制服姿だった。
同署では昨年10月、地域課の男性警部補(当時29歳)が今回と同じトイレの個室で拳銃自殺した。【深津誠】