※はてなブログの話題です。
はてなブログでは定期購読というシステムがあり、お互いに『はてな』でブログを書いている場合は任意で読者になることができます。また、逆に読者から外れることも当然可能です。読者になったサイトの更新通知は「お知らせ」という形で自分のところに届きます。逆もまた然り、自分の更新も購読してくれた相手に届く仕組みとなっております。
H28/2/18にこのシステムについて一部変更があったようですので、そのことについて。
自分が定期購読しているブログを確認するには
実は、これの一覧というものがありません(汗)
いつ、だれのブログを定期購読したのかすらわからない。これがはてなブログの仕様です。驚きですよね...。相手のブログに遊びに行った際、定期購読を設定するボタンを確認すると、初めて「読者です」と表示されているのがわかります。
一覧を実装しない理由が良くわからないのですが、これは早期に導入してほしいと願っています。長期的に更新が途絶えてしまったブログを整理するなど、個人の都合によって自分の読者を精査しなければいけない時もあるでしょうし。
自分のブログを定期購読しているユーザー一覧は?
実はこれ、ついこの前まで(完全な状態で)一覧があったのです。誰が、いつ(読者になった順番で表示)読者になったかが一目瞭然な場所が存在しました。それが、H28/2/18の時点(確認できている中ではここが最初)で仕様が変更となったのです。では、どのような仕様になったのか?
確認方法:自分のブログURL末尾に『about』を付けて検索
実例:http://www.pojihiguma.com/about
以下一覧
画像に説明書きを加えていますが、これが現在の状態です。
現在の状態、ということは以前は仕様が違ったのですよ。自分のサイトを購読しているサイトは全て表示されていました(下方から購読した順番に並んでいた)。ですが、今はどうでしょう。ランダムにチョイスされた読者が100人表示され、それ以上のユーザーは表示されません。これが何を意味するのかを次に示しましょう。
変更後の仕様で考えられること
自サイトを購読するユーザーの確認方法がなくなった
読者になっていただいた際には「お知らせ」としてポップ通知が来ます。その後、先ほどのリストに追加され、それはいつでも閲覧することができた。それを辿って相手のブログに遊びに行ったり内容を確認することができたのです。
しかし現在の仕様だとどうでしょうか。ランダムで表示される100人のユーザーを表示させた際、そこに偶然表示されれば良いのですが、そうとも限りません。なんせ時系列ではなく、もうぐちゃぐちゃに表示されるため、そのユーザーがいつ頃読者になったのか見当もつかない。これはユーザー数が増えれば増えるほど確認が困難になります(これは100人を軽く超えたサイトのケースですが)。
購読者になってくれた相手のブログが気になる、というのはいたって自然な感情です。ですが、かつての購読者一覧を辿って相手のブログを確認する術はもはや、「読者になってもらった際の通知」でしかチャンスがないことになります。これはいかがなものなのでしょうか?
気軽に購読を解除できるようになった
従来でも、誰に縛られるまでもなく購読はしていたのでしょうけどもね。そうじゃなくて、相手に購読を解除したのがバレて人間関係に亀裂が入るのが心配だから購読を解除できなかった人も、わりと気楽にそれができるようになったという心理的なお話です。
なんせ、解除した通知は相手に飛びませんし、今回の仕様変更ではあなたが止めたのかどうかすら判断するのが難しくなった(但し100人をゆうに超えるユーザーならばの話ですが)。
さて、これが今後、ユーザー間でどういった化学反応を示すのでしょう?これについては大変興味深く見ていきたいと考えています。恐らくは...購読解除が加速するような気がする。
しがらみを排除?(あとがき)
何かとユーザー間が近いブログサービスである『はてな』のしがらみのようなものを一部緩和したかのような仕様変更に感じます。これも株式上場と何か関係があるのでしょうか?そこらへんはわかりませんけどもね。
僕のブログも定期購読者を外されまいかと戦々恐々です、((´д`)))ブルブル…なんていうのは冗談なのですけどね(笑)ここ1週間くらい、読者を外す方が10人単位で出現したので、この仕様変更が原因とも考えられますね。もちろん、まず疑うべくは記事の内容ですけどもねぇ・・・
あ、定期購読、いつでもお待ちしてます♪
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終わり