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ロンドン市長がEU離脱支持表明 世論影響注目2月22日 6時36分
イギリスで、ことし6月に行われることになったEU=ヨーロッパ連合からの離脱の賛否を問う国民投票について、与党・保守党の有力な政治家であるジョンソン・ロンドン市長がEUからの離脱を支持すると表明し、残留か離脱かで二分される世論への影響が注目されます。
イギリスではEUからの離脱の賛否を問う国民投票が、ことし6月23日に実施されることになり、キャメロン首相はイギリスの要望を踏まえた改革案をEU側が認めたことを受けて、EUに残留すべきだと国民に訴えていく方針です。
しかし、与党・保守党の有力な政治家で下院議員も務めるボリス・ジョンソン・ロンドン市長は21日、EU離脱を呼びかけていく考えを明らかにしました。その理由についてジョンソン市長は「イギリス国民のために、もっとよい取り決めが必要だ。資金と権限をEUから取り戻していく」と説明しました。
キャメロン首相はジョンソン市長を自身の後継の1人だとしており、出演したBBCの番組でも市長に離脱支持派と手を組まないよう求めていました。与党・保守党では一部の閣僚や議員もEUからの離脱支持を表明していて、世論調査で離脱か残留かの支持率がきっ抗するなか、ジョンソン市長が離脱支持の中心的人物として、どこまで世論に影響を与えることになるのか注目されます。
しかし、与党・保守党の有力な政治家で下院議員も務めるボリス・ジョンソン・ロンドン市長は21日、EU離脱を呼びかけていく考えを明らかにしました。その理由についてジョンソン市長は「イギリス国民のために、もっとよい取り決めが必要だ。資金と権限をEUから取り戻していく」と説明しました。
キャメロン首相はジョンソン市長を自身の後継の1人だとしており、出演したBBCの番組でも市長に離脱支持派と手を組まないよう求めていました。与党・保守党では一部の閣僚や議員もEUからの離脱支持を表明していて、世論調査で離脱か残留かの支持率がきっ抗するなか、ジョンソン市長が離脱支持の中心的人物として、どこまで世論に影響を与えることになるのか注目されます。