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警察官が署内で拳銃自殺か 去年も別の警察官が
2月22日 6時24分

21日夜、東京・大田区にある田園調布警察署で、53歳の警察官が血を流して倒れているのが見つかり、その後、死亡し、警視庁は拳銃で自殺を図ったとみて動機などを調べています。この警察署では去年10月にも警察官が拳銃で自殺しています。
21日午後10時半ごろ、東京・大田区にある田園調布警察署の5階のトイレで、地域課の係長を務める53歳の警部補が口から血を流して倒れているのが見つかり、まもなく死亡が確認されました。
警視庁によりますと、警部補は21日朝から22日朝までの宿直勤務でしたが、休憩から戻らなかったため、同僚が探したところ、トイレの個室で倒れているのが見つかったということです。近くには警部補の拳銃が落ちていて発射されたとみられる銃弾1発も見つかったということで、警視庁は拳銃で自殺を図ったとみて動機や状況を調べています。
また、現場のトイレでは去年10月にも同じ地域課に所属していた29歳の警部補が拳銃で自殺していて、背景や関連を調べることにしています。
田園調布警察署の近藤潔署長は「拳銃による職員の自殺は誠に遺憾であり、事実関係などについて調査していきたい」とコメントしています。

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