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ロシア 厳寒のサハリンで氷上釣り大会
2月21日 23時04分

ロシア 厳寒のサハリンで氷上釣り大会
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厳しい寒さの続くロシア極東のサハリンで、冬のレジャーとして人気がある氷上での魚釣りを競う大会が開かれました。
この大会は21日、サハリン南部のドリンスクの海に近い川の上で開かれ、愛好者ら、およそ1000人が参加しました。
参加した人たちは氷点下10度の厳しい寒さのなか、4人のチームで凍った川の表面にドリルで穴を開けて釣り糸を垂らし、タラの仲間で地元で大衆魚として知られるコマイを狙いました。氷の上は釣り上げた魚が数分で凍るほどの寒さでしたが、中には1時間で21キロの魚を釣るグループもいて、皆、寒さを忘れたかのように熱中していました。
サハリンではコマイに小麦粉をつけて少なめの油で焼くように揚げる料理法が人気だということで、出場した35歳の男性は、「近所の人たちに、ごちそうしようと思います」と話していました。
サハリンでは4月上旬ごろまで氷上での釣りが楽しめるということです。

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