今朝? 昨夜?、前回のブログを投稿した後に、本を読んだんですけどね。たしか、ネットで検索して、社会人向けおすすめ本とか、そういうサイトで紹介されてたのをチョイスしたんだけど、簡単に読めて、なかなか勉強になった。
マルクス経済学・・・?
読んでいて、ある1文が目に留まった。たしか、マルクス経済学によると、「経営者はなるべく安い労働力を求め」「労働者は楽をしようとする」らしい。いや、もっとかっこよく知的な文章で書かれてたんだけどね。
なぜブログに書いているくせに、こんなにぼんやりしているかというと、スマホにメモしたのに、今見たら消えてたんですよね・・・! だから、間違ったこと書いてるかも。
私、2日前にこんな記事を書いたんですよ。
経営者は、社員をなるべく安くこき使おうとする。一方で、社員も、うまく手抜きして楽して、何かを貰うことばかり考える。経営者と社員だけでなく、上司と部下、会社と取引先、先輩と後輩、上下や大小の関係のあるものは、みんなそうかもしれない。
私が感じて、考えて、うまく伝わるように言葉を選びつつ表現することなんて、とっくに偉い人が考えていて、素晴らしく筋道立てて記してるわけですよ。
でも、人の歴史を見ると、弱いものからの搾取っていうのは、永遠に無くならないんだなぁと思う。
〜途中略〜
なんか、歴史の勉強したくなってきた。(適当)
そりゃマルクス様がおっしゃってるんだから、無くならないでしょうよ。
なんか、資本論読みたくなってきた・・・!(適当)
実は、最近、図書館に行く機会が増えたので、資本論気になっていたんだけど、文庫で10冊くらい並んでるからね。元々、そんなに読書習慣ないし、そんなに知的な本読んだことないし、なかなかの気合を入れて取り掛からないとね・・・。
マルクスはまったく馴染みのない分野なので、まずは読んでみないと、実際に書いてあることはわからないのですが。
でも、マルクスを読んだことがある人は、私みたいに、間違っているかもしれないことをぐるぐる考える必要もないし。経営者がー、労働者がー、って主張を聞いても「そんなん50年前からマルクスが言ってるんだから、当然だろw 勉強しろよwww」って感じじゃん? たぶん。
資本論読もう・・・!
ピーターの法則・・・?
あとは、先ほど拝読したこちらの記事。
すごくざっくり言うと、有能な人は順調に昇進していくけど、昇進すればするほど仕事の難易度は上がっていき、どこかでついていけなくなり、無能になるということ。
『ピーターの法則』というらしい。初めて知りました。
(ばーしー(id:ba-shi)さん、とても勉強になったので引用させていただきました。)
これも、私、会社を辞めるべきかどうかというときに、うじうじと考えていたんですよ。
私が尊敬する先輩方も、「辛い」とか「辞めたい」とか思っているみたいだった。先輩方の多くは、かつて全力で働いていたけど、どこかで、運が悪くて、頑張ってもどうしようもないような経験をしていた。そうなると、頑張ることが馬鹿馬鹿しくなる。
40年間働き続けるためには、どこかで「諦め」が必要なのかもしれない。
全国でもトップレベルで、優秀な営業成績を出している先輩方は、毎晩、いつも遅くまで残業していた。
結局、優秀な人には、どんどん、どんどん、より大きな営業計画が課されていた。頑張った分だけ、負荷は大きくなって、どんなに優秀な人でも、「ここまで頑張れば良し!」という終わりは来ない。どんなに頑張っても、終わりは来ない。
私も、このまま一生懸命働いて、もし、運良く評価されたとしても、その分、仕事が増えていくだけだ。それが終わるのには、やはり、どこかで諦めるしかないのかなぁと思った。
優秀でいるためには、ずっと運が良くて、かつ、どこまでもスピードを上げて走り続けること。それは、運の悪い出来事があったり、走るのを諦めたりすると、終わる。
そんな二択しかないように思えた。
( 私が、こんなことをうじうじ考えていたのは、この回あたり。)
あんなに考えたのに。
なんだ・・・。
偉い人が既に、そうですよ、って言ってるじゃん。昇進していっても、無能になることが終着点だって、言ってるんじゃん。
あんなに一生懸命社畜して、あんなに考えたのにー!
知識があれば、悩まなくてよくなるのかも
やっぱ、偉い人ってすごいですね。
世の中の問題や悩み事は、すべて、偉い人によって研究され尽くされているんじゃないかと思った。
もちろん、自分の状況をしっかり把握して、自分の頭を使って、考えることは、とても大事。
でも、私の場合は、いくら考えても、結局、結論が出なくて、うまく言葉にできないことも多いから、偉い人が言っていることを勉強して、どんどん参考にしていくのがいいなぁと思った。
そもそも、言葉がないと、概念がないから、体験できないんだよね、たしか。
これも、学生時代に勉強したんだよ、たしか・・・、ジャック・デリダ・・・? ああー、ダメだ! この勉強してなさ! 忘れすぎ!!!
知識と経験両方あれば、自分のものになる
ただ、大学の講義を聴いていて思ったんだけど、教授とか研究者は、色々な事象に詳しいけど、体験が欠けてることが多い気がする。
例えば、ブラック企業の実態については、労働法の教授よりは、私(元スーパー社畜)の方が、臨場感を持って語れると思うし、当事者の気持ちもわかるんじゃないかと思う。
知識だけでも、経験だけでもダメで、両方をバランスよく身につけていかなきゃですね。
私が、過去に勉強したはずのことを、全然、記憶していないのは、知識を頭に叩き込んだだけで、経験が抜けているからなんだろうなぁ。
最近は、恥ずかしながら全く勉強していないので、どちらかというと、経験ばかりなんだけど。たまに、新しい情報が入ってくると、「あぁー、あのときのあれって、こういうことだったのか!」って、すっと腑に落ちる感覚がある。(これも、知識がないゆえの腑に落ち方・・・。あの、あれ、これ、って・・・。)
私は、ひらめきや勢いで行動しがちで、頭を使うのが苦手です。でも、今後は、知識も学びつつ、経験していきたい。実際の世界で、本物を見て、現場の声を聴いて、自分で体験してみたうえで、考えて、知識と結びつけていきたいと思った。そうやって、知識と経験の両方がないと、自分のものにはできないよなぁ。
大学まで勉強したはずなのに、今となっては何も残っていない自分への戒め。
とりあえず・・・
資本論を読もう・・・!!!(適当)
ちなみに、私が読んだ本はこれ。マルクスの話が、どちらかに書いてありましたよ・・・! メモがなくなったので、どちらかはわからないという・・・。