こんにちは、habitmakerです。
ネットで英語を勉強している人を対象に、最も効率的に英単語を復習・記憶していく方法について書きたいと思います。
私は私以外全員外国人のチームで働いており、常に英語で会話・文章のやりとりをしていました。 そのような環境下で編み出した実践的な方法なので、お役に立てば幸いです。
あるある: 英単語リストを作らない→後で忘れる
よくあるのが、分からない単語が出てきて、その時は調べて理解するが、保存しないのであとでまた忘れるというパターンです。
単語リストを作らない、または手間がかかって作れないというのが実情でしょう。
そこで今回は、ブラウザのクリック動作のみで分からない単語リストが完成するテクニックを書きます。使うのは
- 英辞郎 on the web (alc.co.jp)
- 英辞郎のChrome拡張機能
- Evernote
の組み合わせです。
最後にいかに操作が簡単かのgif動画を載せていますので、ぜひ最後までお読み下さい〜
前提:英語の勉強はネット上の英語記事を読むべき
ネット上には、毎日更新される、英語が勉強できる良質なサイトが無限にあります。
【初級者〜中級者向け】
【上級者向け】
【TOEIC勉強】
【動画】
などなど。
私の意見ですが、ネットさえあれば無料でいつでも見られるこのようなページがある中、初級者以上は英語学習にお金を払う必要はないと思います。 (有料アプリ・有料学習サイト・本・CD, etc.)。
実戦的な英語を身に着けたい人は、上記に挙げたBBCやCNNのようなネイティブが見るサイトを読むのがオススメです。
分からない単語を調べるには「英辞郎 on the web」
株式会社アルクの有名な英語辞書サイトです。分からない単語は、これで調べます。
英辞郎の2つの便利なChrome拡張をご紹介
1. 速訳!英辞郎®英和辞書
分からない英単語をダブルクリックするだけでブラウザの下部に英辞郎の訳が出てくる便利なツールです。
2. 英辞郎 on the WEB 拡張機能
こちらは英単語をダブルクリックすると、alc.co.jpの検索結果が新しいタブで開きます。
私は1つめの拡張機能と動作がバッティングしないように、MacのCommandキーを押しつつダブルクリックしたときのみ、英辞郎ページが開くよう設定しています。(下の画像参照)
ここまではChrome拡張機能の説明をしただけで、本題はここからです!
英辞郎のページをEvernoteでまるごと保存する
分からない単語の英辞郎のページを、Evernote Webクリッパーで記事ごと保存してしまいます。
Evernoteに英単語リストが勝手に出来上がっている
Evernoteで「英辞郎 on the web」で検索すると、いままでに保存した単語がノートとしてまとめてヒットします。
英単語リストが勝手に出来上がっているのです。
左に英単語、 右に日本語の意味が表示されます。
あたかも単語カードのようです。
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英単語の記憶に最も効果的な単語カード
英単語を記憶し語彙を増やすには、言うまでもなく、復習の繰り返しが最も重要です。
アナログな方法では、10年前ぐらいの受験生がやっていた、単語カードが最も効果的です。
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【アナログな単語カードの勉強法】
- カード1枚の表に英単語を書き、裏に日本語で意味を書く
- カードを復習する。
- 答えられなかったカードはとっておき、次回また復習する。
- 記憶したカードはリストから外す。
これを反復することで、脳に英単語を記憶させます。
問題は、この単語カードをweb上でいかに簡単に作るかでした。そしてそのベストプラクティスは、上に書いた通りです。
【Evernote単語カードの勉強法】
- 英辞郎とEvernoteでクリック動作のみで単語カードを作る。
- カード(Evernoteのノート)を復習する。
- 答えられなかったカードはとっておき、次回また復習する。
- 記憶したカードはリストから外す。(Evernoteのノートを削除か、別のノートブックに移動がよいでしょう。)
おさらい・gif動画で単語カードを作る過程を見る
上の動画を見れば、いかに簡単な動作で単語カードが作れるかが分かるでしょう。
しつこいようですが、このやり方の優れた点は、クリック動作のみで単語の保存ができることです。
テクニックについては以上です!
いかに「簡単に」「持続可能な方法で」情報を収集するか
効率を上げ、より良い人生をおくる上で、このことを日々考えています。
- 手入力しているものは、コピペで対応できないか?
- コピペしているものは、クリックで対応できないか?
- クリックしているものは、クリックの回数を減らせないか?
このようなことを考え抜くのがライフハックであり、より良い方法を見つけられたときが、ライフハッカーとしての至福の幸せです。