【その他のソフト】
【概要】
【稼働環境】
【使い方】
【ダウンロード】
【読み上げ誤りの訂正方法】
【注意事項】

【TxtReader】
テキストファイルを読み上げて、WAVファイル/WMAファイルに録音するプログラム
お知らせ

このソフトは、2005年12月25日をもちましてフリーウェアとさせて頂きました。

作者多忙につき、プログラム自体の修正をしたくないので、シェアウェアの作りでありながら
キーコードを無料配布することでフリーウェアとさせて頂きます。

試用期間を経過するとキーコードの購入を促すメッセージが表示されるのは
変わっていませんが、以下のキーコードを入力して頂ければ無料でお使い頂けます。
FREEALLUSERWFYAN15rAtUQaxYFun1ma91

【お知らせ】
2005.02.25 新バージョン1.02を公開開始
WMAファイル作成時のビットレートを 28.8Kbpsからより互換性が高いと思われる64Kbpsに変更
2005.01.08 新バージョン1.01を公開開始
旧バージョン1.00からの変更点
(1) 試用期間内は全機能を無制限に試用できるようにしました。
試用期間を過ぎると、旧バージョンと同じく録音機能に制限が加わります。
(2) 以前設定したDataフォルダが削除された場合に、実行時エラーが起こるケースが
あったので、起動時にDataフォルダが存在するか確認するようにしました。

【概要】
クリップボードの内容やテキストファイルの内容を読み上げて、WAVファイル,WMAファイル(*)に録音することができます。
WAVファイルやWMAファイルにすることで、HDDオーディオプレーヤー・シリコンオーディオプレーヤー・PocketPCなどで
読み上げ音声を電車・車の中で繰り返しきくことができます。

たとえば、結婚式など行事でのスピーチなどの暗記に、満員電車で紙を開いて読むことができなかったり
車の運転をしていて、紙を見るということができないときでも、TxtReaderで読み上げ音声を作っておけば
そんなときでも、目や手を使わず、繰り返し、耳から覚えることができます。

当プログラムは、シェアウェアですが、読み上げ機能の御利用は無料です。
音声ファイルへの録音機能に関しては、ライセンスキーの購入が必要となります。

ランセンスキーのない場合は、テキストの先頭80文字だけ録音可能です。

(*)WMAファイルの作成には、別途 Microsoft製のフリーソフト Windows Media Encoderのインストールが必要です。


【稼働環境】

Windows XP + Office 2002, 2003
(日本語の読み上げに、Office2002,2003に同梱される日本語音声プロファイルを使います。
英語の読み上げに、Windows XPに通常インストール済みである英語音声プロファイルを使います。)

または

Windows 2000 + SAPI 5.1 + Office 2002,2003
(Windows XPに標準搭載されている音声合成機能SAPI5.1がWindows2000にはないので
別途インストールする必要があります
SAPI5.1の導入には、http://www.microsoft.com/speech/download/sdk51/ から Speech 5.1 SDK Redistributables: All file を取得して
インストールしてください。)


【使い方】

まず、次のリンクからプログラムをダウンロードしてください。

【ダウンロード】

zipファイルを解凍し、TxtReaderフォルダのTxtReader.exeを実行してください。

以下の6つのモードがありますので、お好みのモードを実行してください。
音声ファイルへの出力機能(下の赤い部分)はシェアウェア機能です。
ライセンス未購入の場合は、評価用として、クリップボードやテキストファイルの
内容の先頭の80文字だけを音声ファイルに出力します。

各モードとも、読み上げ対象が英数字だけで構成される場合は、英語音声で
英数字以外が入っている場合は日本語音声が使用されます。
1
クリップボードを監視して読み上げ クリップボードの内容が変化した時に、読み上げます。
(他のアプリで文字を選択して、Ctrl+Cを押すと、読み上げます)
2
クリップボードを読み上げ
現時点でのクリップボードの内容を読み上げます。
3
テキストファイルを読み上げ
指定したテキストファイルを読み上げます。
4
クリップボードを音声ファイルに出力
現時時点でのクリップボードの内容を録音します。
音声ファイルは、クリップボードの内容の先頭文章を
元に自動的にファイル名がつけられ、データフォルダに
保存されます。
またクリップボードの内容自体も後で参照できるように
自動的にテキストファイルとしてデータフォルダに保存されます。
この場合のファイル名も自動設定されます。
データフォルダは、「ツール」→「データフォルダを変更」メニューで
任意のフォルダに変更できます。

5
テキストファイルを音声ファイルに出力
指定したテキストファイルの内容を録音します。
テキストファイルは複数まとめて指定できます。
音声ファイルは、テキストファイルの内容の先頭文章を
元に自動的にファイル名がつけられ、データフォルダに
保存されます。

6
クリップボードを監視してテキストファイルに出力
クリップボードの内容が変化した時に、内容をテキストファイルに保存します。
WEBなどを見ていて、音声ファイルに録音したい文章などをみつけた場合に
一回づつ録音するのも面倒なので、
この機能でクリップボードの内容を 随時テキストファイルに保存し、
あとで(5)の機能でまとめて録音すると便利です。

(画面イメージ (ライセンスキー購入後))


(画面イメージ (ライセンスキー購入前))




【読み上げ誤りの訂正方法】
機械なので、すべて正確な読み上げができるわけではありません。
例えば「行った」を「いった」と読むべきか「おこなった」と読むべきかの判定などは正しくできません。
そこで、「読み換え辞書の編集」機能を用意しています。
これは単純に、読み上げ・録音する前に、登録した文字列を一時的に他の文字列に置換してから読ませる機能です。
例えば、上の例では、「へ行った」をひらがなの「へいった」、「を行った」を「をおこなった」のひらがなに置換するよう
登録することで読み分けが可能になるわけです。
この機能で全てのケースに対処できるわけではありませんが、ないよりはましだと思われます。
読み換え辞書機能は「日本語」用と「英語用」を用意しています。
これは、対象となる言葉が日本語かどうかではなく、全体の文章が日本語のときに適用するか英語の時に
適用するかという違いです。
例えば、「cm」という文字列を長さの単位として読みたいとき
「cm」はアルファベットで構成されるので「英語」用辞書に設定すると考えるのではなく
「日本語」用では、「cm] を 「センチメートル」と読ませ、 「英語」用では「Centimeter」と読ませると考えます。





【注意事項】
WindowsXPで Office2002,2003がインストールされているにも関わらず、日本語の読み上げができない場合は
Excelの読み上げ機能がインストールされていないことが考えられます。

以下のリンク先ページの手順で読み上げ機能をインストールされているか確認してください。

[確認手順]