実質的な大学の春休みが始まった1ヶ月前から本を読まなかったが、特に何も悪いことはなかった。
一切読まなかったといえば、それは嘘になる。
ヒトラーの全権委任法関係の本を自民党の緊急事態条項のレポートのために、一部分は3時間程度読んだ。
それ以降20日間は本を触ってすらいない。
その間、何をしていたかといえばネット、オナニー、高校時代の唯一の友人の醜男との旅行と、その男の連絡先の削除程度だ。
醜男は旅先で池波正太郎の真田太平記やハヤカワの文庫やらをずっと読んでいた。
彼が本を読む姿は、見ていて気持ち悪かった。
何をやってもいる姿も不快だったので、マトモに彼の姿を旅行中見ていない。
理由は、自分の容姿が腎臓病の薬の副作用でニキビ跡や膿や、脂、吹き出物、顔の腫れで急激に醜くなって、マトモに形の人間と付き合いずらくなったからだ。
現在は、薬を飲まないですむように別の薬の力でなったので、顔の腫れはどうにかなった。
しかし、汚い肌はそのままだし、いつか必ず起こる病気の悪化すればまた服用しなければいけない
そして、最初から自分の容姿が醜いという消極的な理由で仕方なく、醜男と一緒に連むしかなかった。
この男を見ていたら分かるが、本を読んでも容姿は良くならない。
なので、自分の行っていることは間違いではないと思っている。
本を読むということをやらないで、ずっとぼんやりしているか、顔のいい人間を見てキレているかという状態で千代田区の実家にいるが、金を使わないですむのでマシだ。
今まで、どうして本を読んできたのかといえば好きではなくて、顔が悪いからである。
だけど、本を読まなくても読んでも大して変わらないので、もう読まない。
醜いやつが読んでいる姿は不快だと旅先で気付けたのがより、もう読まないという意思を硬くした。
本当は持病でできるかできないか分からない整形代のために使う金だったのに。
こんな醜いやつと付き合うのはもう嫌で嫌で堪らないので連絡先を削除した。
まだ、大学のやつらとの方が気が合う。
余談だが、池波が贔屓にしていた数多くの店のうち2店舗に行ったことがあるが、どちらも不味い。