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「女性は病死」など 元交際相手が知人にうその説明か2月21日 11時48分
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神奈川県内で遺体で見つかった女性を殺害したなどとして、元交際相手ら男女2人が逮捕された事件で、元交際相手が知人に対し「女性は病気で死んだ」などと話していたことが分かり、警視庁は、殺害を隠すためにうその説明をしていた疑いがあるとみて調べています。調べに対し2人は容疑を否認しているということです。
この事件は、去年6月、東京・新宿区に住んでいた阿部由香利さん(当時25)の遺体が相模原市の墓地で見つかり、警視庁は首を絞めて殺害したとして交際相手だった佐藤一麿容疑者(30)を殺人の疑いで、その知り合いの秋山智咲容疑者(24)を殺人のほう助の疑いで再逮捕しました。
警視庁によりますと、佐藤容疑者は3年前の6月に阿部さんを殺害したあと、翌月、遺棄したとみられています。
その後の調べで、遺棄したあと佐藤容疑者が知人に対し阿部さんについて「病気で死んだ」とか、「自殺した」などと話していたことが警視庁への取材で分かりました。警視庁のこれまでの調べで、阿部さんに重い病気や自殺するようなトラブルはなかったとみられています。
警視庁は、殺害したことを隠すために周囲にうその説明をしていた疑いがあるとみて調べています。警視庁によりますと、調べに対し2人はいずれも容疑を否認しているということです。
警視庁によりますと、佐藤容疑者は3年前の6月に阿部さんを殺害したあと、翌月、遺棄したとみられています。
その後の調べで、遺棄したあと佐藤容疑者が知人に対し阿部さんについて「病気で死んだ」とか、「自殺した」などと話していたことが警視庁への取材で分かりました。警視庁のこれまでの調べで、阿部さんに重い病気や自殺するようなトラブルはなかったとみられています。
警視庁は、殺害したことを隠すために周囲にうその説明をしていた疑いがあるとみて調べています。警視庁によりますと、調べに対し2人はいずれも容疑を否認しているということです。