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拉致疑い米国人の兄が来日 北への独自制裁評価

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拉致疑い米国人の兄が来日 北への独自制裁評価

デービッド・スネドン氏の兄、マイケル氏(左)と話す古屋圭司氏=16日、自民党本部(古屋事務所提供) デービッド・スネドン氏の兄、マイケル氏(左)と話す古屋圭司氏=16日、自民党本部(古屋事務所提供)

 北朝鮮によって拉致された疑いがある米国人男性、デービッド・スネドン氏=失踪当時(24)=の兄、マイケル氏が来日し、今月16日に自民党本部で党拉致問題対策本部長の古屋圭司衆院議員らと面会していたことが分かった。自民党は拉致問題の解決に向け、米側とも連携し国際世論を喚起していく考えだ。

 スネドン氏は、2004年8月に中国の雲南省で行方不明になった。米議会では今月10日、米政府に正式調査を求める決議案が上下両院に提出された。自民党などは決議案作成時に日本側の情報を提供した。

 マイケル氏は、日本政府の北朝鮮への独自制裁について「効果がある。北朝鮮は話し合いだけでは解決しない。圧力が大切だ」と評価した。「(対北圧力に)後ろ向きな中国の背中を押すために日米と韓国の連携が大切だ」とも述べた。

 米議会の決議案には「大きなインパクトがある。自国民の拉致がはっきりしてくれば米国民の考え方は変わる」と期待感を示した。

 24日から米ワシントンを訪問する古屋氏は、「米議会は速やかに決議案を議決してほしい。もし公聴会があるなら私も足を運ぶ」と話している。

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