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舛添都知事が苦言「レベル低すぎる」

 自民党の丸山和也参院議員が参院憲法審査会で、オバマ米大統領を念頭に「黒人の血を引く。奴隷ですよ」などと発言したことを巡り、舛添要一都知事は19日の定例記者会見で「あまりにもレベルが低すぎる」と苦言を呈した。審査会の議論について「はっきり言って税金の無駄遣い。国民の代表だからきちんと勉強してもらわないと困る」と批判した。

     舛添氏は参院議員時代に審査会のメンバーを務めた経験を振り返り、「非常にレベルの高い議論を目指した。井戸端会議をやっているわけじゃない。並の憲法学者を超えるような、高い議論をしてもらわないとだめだ」と述べた。丸山氏は発言の責任を取り、審査会の委員を辞任している。【稲田佳代】

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