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【ゴルフ】

宮里藍、新ボール&新ドライバーに好感で「今年は戦える」

2016年2月21日 紙面から

ブリヂストン社製のニューボール&クラブを手に写真撮影に応じる宮里藍(月橋文美撮影)

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 米ツアーから一時帰国していた宮里藍(30)=サントリー=がゴルフフェアに初参加。用品使用契約を結ぶブリヂストンスポーツのブースでトークショーをした。その人気ぶりは相変わらずで、ブース周辺には異例の1000人以上(主催者発表)が集まった。

 「昨日まで(故郷の)沖縄で4日間息抜きして来ました」と満面の笑みでステージに上がった藍は「プロになって以来初めて、特に新しいボールに関しては驚くほどの好感触、大きな手応えを感じています」とまずは同社製品を力強くPR。前週までの開幕2戦では結果が出ていないものの、「新ドライバーで飛距離も伸びたし、高弾道でキャリーが出て止まるボールが打てるようになって、今年は戦えると思っています」と話した。

 米ツアーで6人だけの選手理事にも選出され「ツアーに対する責任感も出てきた」とか。「今年はとにかく勝ちたい。どんな勝利でもいいので、目の前の1勝をつかんでいきたい」と、12年ウォルマートNWアーカンソー選手権以来4シーズンぶりとなる勝利(米ツアー通算10勝目)に照準を合わせている。

 8月のリオ五輪に関しては「今自分の目標はそこにはないという感じ。2020年の東京五輪? 見られたらいいなぁと思います(笑)」。最後にそう話すと、25日からの今季自身第3戦ホンダLPGAタイランドへ向け、早速、日本から旅立った。 (月橋文美)

 

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