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【ゴルフ】松山、首位と4打差7位浮上 2大会連続Vに前進2016年2月21日 紙面から
◇ノーザントラストOP<第2日>▽19日、米カリフォルニア州パシフィックパリセーズ、リビエラCC(7322ヤード、パー71)▽晴れ、26度、弱風▽賞金総額680万ドル、優勝賞金122万4000ドル▽143選手 【パシフィックパリセーズ(米カリフォルニア州)テッド・ムース】松山英樹(23)=レクサス=が5バーディー、1ボギーの67で回り、通算6アンダーで前日の27位から7位に浮上。首位とは4打差で、出場2大会連続優勝へ前進した。第1ラウンド1オーバーだった岩田寛(35)は76と崩れ、通算6オーバーで予選落ちした。ジェーソン・コクラク(米国)が通算10アンダーで首位に立った。 風邪で体調が悪い中での戦いを強いられている松山だが、エンジンがかってきた。前日はプレー後、練習をせずに引き揚げ、薬を飲んですぐに寝たという。ショットは日を追うごとに回復。第2ラウンドはグリーンを外したのは3回だけだった。 1番パー5は220ヤードを5番アイアンで9メートルに2オン。多くの選手が目の粗さに苦しんでいるポアナ芝のグリーンにも対応し、8番は5メートルを沈めた。11番パー5は259ヤードを3番ウッドで再び2オンに成功。14番パー3は4メートルにつけ、18番は3・5メートルの難しいラインを真ん中から決めて観衆の喝采を浴びた。ロサンゼルスという土地柄から日本人ギャラリーが多く、名前を叫んで応援する人も多かった。 体調はまだ100%ではないというが、「昨日よりだいぶ良くなっている」と表情は明るい。高望みしていない分、気楽にプレーできているのが好スコアにつながっていると分析した。出場2試合連続優勝については「意識はない。そんな簡単にできるとは思っていない」と控えめ。予選2日間を一緒に回ったロリー・マキロイ(英国)と同スコアで、3日目も同組に。「去年も2試合連続で一緒に回っている。嫌な感じもないし、回りやすい感じもない。(フェニックス・オープンで一緒に回った)リッキー・ファウラーよりギャラリーは少ないと思いますよ」と平然と語った。 PR情報
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