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【芸能・社会】

ももクロに名古屋モノノフ熱狂 全国ドームツアーがスタート

2016年2月21日 紙面から

大道芸人を従えたパフォーマンスでファンを楽しませたももいろクローバーZ。(後列左から)高城れに、百田夏菜子、有安杏果、(前列左から)佐々木彩夏、玉井詩織=ナゴヤドームで

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 5人組アイドルグループ「ももいろクローバーZ」が20日、初の全国ドームツアー「MOMOIRO CLOVER Z DOME TREK 2016 “AMARANTHUS/白金の夜明け”」をナゴヤドームでスタートさせ、約3万3000人のファンが詰めかけた。

 今ツアーは、17日に同時発売したばかりの3枚目のアルバム「AMARANTHUS(アマランサス)」、4枚目のアルバム「白金の夜明け」を引っ提げて開催。この日は「AMARANTHUS」の世界観をイメージしたパフォーマンスが繰り広げられた。

 オープニングで、メンバー5人は同アルバムのジャケット写真で着用した、鼓笛隊風の衣装で登場。5人の主演映画「幕が上がる」の主題歌「青春賦」や、シンガー・ソングライターさだまさし(63)が作詞・作曲した「仏桑花(ぶっそうげ)」などを次々と畳みかけ、収録曲を収録順に全曲披露した。

 さらに各自の特技も披露。玉井詩織(20)は「青春賦」でピアノを弾き語り。リーダー百田夏菜子(21)はフラフープを使ったパフォーマンス、有安杏果(20)はドラム、佐々木彩夏(19)はエレキギター、高城れに(22)はタップダンスでモノノフ(ももクロファンの愛称)たちを熱狂させた。

 ライブ開始から1時間半以上が経過してようやく、5人のあいさつ。テンションが最高潮に達した5人は「ついにツアー始まりましたね!」と満面の笑み。高城は「発売日の次の日にカラオケ行って(収録曲)全曲歌ったよ。(ドームの)この規模感ならではのサイリウム(ペンライト)の色とか圧巻だよね〜」と声を弾ませた。

 その後、5人が巨大なバルーンに乗りステージから上昇。最大40メートルの高さまで上昇し、スタンド上部のモノノフたちを歓喜させた。最新アルバム曲に加え、ライブでおなじみの「行くぜっ!怪盗少女」「走れ!」など、この日は計24曲を熱唱した。公演は21日も同所で。全5カ所9公演により、ももクロツアー史上、過去最大の37万人を動員する見込みだ。

◆有安杏果 7・3横アリで初のソロライブ

 ライブの終盤、有安が7月3日に横浜アリーナで初のソロライブを行うことを発表した。有安は「ずっと夢見てた念願のソロコンサート。名古屋の人も行ける場所です」とニッコリ。「ふだんの有安とは違う有安を見せられたら」

 

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