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【大リーグ】

レンジャーズのダルビッシュは平地で30球

2016年2月21日 紙面から

投球練習を終え、ジメネス捕手と話すレンジャーズのダルビッシュ=サプライズで(社英夫撮影)

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 ダルビッシュがパワーアップを実感した。キャンプ初日は平地からバッテリー間の距離でツーシームとチェンジアップを交えて30球。7球目からジメネス捕手を座らせると、小気味いい音でミットを鳴らした。

 「(捕手が)『軽く投げているのに、球が来ている』と。自分もすごく感じるので、これからがすごく楽しみ」。共同電などによれば、ダルビッシュは明るい表情で語った。

 昨年3月の右肘靱帯(じんたい)修復手術からウエートトレーニングに励んだ結果、体重は5キロ強増の107キロ。岩隈や前田と食事した18日のツイッター添付写真では、まるでプロレスラーのように膨れ上がった胸板と二の腕のTシャツ姿を披露した。服のサイズは一つ大きくなり、「今までのものはもう着られない。全部新しいのを買うしかない」と苦笑いした。

 右肘の状態もほとんど違和感はなく、復帰時期については「自分としては6月ぐらいなのかな、と思う」。パワーアップした「新生」ダルビッシュは、約4カ月後にベールを脱ぐ。

 

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