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お月様、お願い。

ちょんが〜の日々思うことや学んだことを書くブログ

ブログより大切なものが、俺にはある。

昨日はブログを更新することができなかった。

ブログを始めてから、まだ1か月程度だが、

これまで、毎日更新を続けてきた。

ブログを書くことが生活の一部になっていた。

 

でも、昨日はブログを更新することができなかった。

 

簡単に言うと、昨日の午前中は病院、午後は嫁の用事、夜は友人と飲んでいたからだ。

友人と飲みに行って深夜12時を超えてしまい、結局ブログを更新できなかった。

そして、今は二日酔いでダウンしている。

 

ブログは毎日更新したかった。

でも、俺は昨日更新できなかったことを後悔していない。

 

飲みに行くことは突発的に誘われたもので、悩んだあげく行くことにしたが、最初に俺の本心は夜にブログを更新したかった。

待ち合わせ場所で友人を待っている時も、今日はブログに何を書こうかと考えていた。

 

しかし、友人と会い、居酒屋で話を聞いているうちに、ブログなんてどうでもいいやと思えてきた。

 

友人はかなり仕事のことで悩んでいて、とにかく誰かにその悩みを打ち明けたかったらしい。

その悩みの内容を簡単にまとめると以下。

 

上司からの厳しい指導

周りの同僚達に対する劣等感

増えるばかりの仕事量

 

あれ、これは俺じゃないか。

俺の休職前に感じていた悩みと同じじゃないか。

正直ゾッとした。

友人がまさに休職前の自分と同じ状況にいた。

そして、友人の話しを聞いていると、本当に心が限界のようだった。

 

酒を交わしながら、友人はずっと仕事の悩みを吐き出してくれた。

 

気づけば終電も過ぎてしまった。

俺はとにかく話しを聞いてあげたかったし、友人の落ち込んだ気持ちが少しでも楽になればと思っていた。

だから、ブログのことなんか、終電のことなんか、どうでもよかった。

友人が俺と同じ道を歩んでほしくなかった。

 

俺は休職してから復職するまで、とても苦労した。

経済的にも苦しかったし、家族からの風当たりなど精神的にも苦しかった。

そんな思いを友人にはして欲しくなかった。

 

時刻は深夜1時。

別れ際に「会えてよかった」と言ってくれて、俺はホッとした。

俺はカウンセラーでもなんでもないが、病気と休職経験者として、少しは役に立てたような気がした。

それに、友人が悩みを打ち明けてくれてよかった。

俺は誰にも悩みを打ち明けれず、独り崩れ落ちていったからだ。

 

昨日はそんなことがあって、ブログを更新できなかった。

でも、どちらが大切かと言えば、俺にとっては友人である。

ブログなんて所詮更新しなくても誰も困らない。

友人は本当に困っていた。

俺と会ったことで、解決はしていないだろうけど、少なからずとも精神的にはプラスであったと思う。

今後も、その友人とは定期的に連絡取り合ったり、飲みに行ったりしたいと思う。

その際は、ブログのことなんて忘れてしまおうと思う。