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羽田国際線 低騒音機ほど安い着陸料を検討へ2月21日 11時31分
国土交通省は、羽田空港の発着枠を増やすために計画されている東京都心の上空の飛行ルートの見直しにあたって、騒音を抑えるため、国際線の着陸料について騒音が少ない航空機ほど安くなる料金体系を新たに設ける方向で検討しています。
国土交通省は、日本を訪れる外国人旅行者が急増していて今後も増加が見込まれることなどから、羽田空港の国際線の発着枠を2020年までに現在よりも年間3万9000回増やすため、東京都心の港区や品川区などの上空を従来より低い高度で通過する飛行ルートの導入を計画しています。
これに伴い、国土交通省は、羽田空港の国際線の着陸料について従来の機体の重さに応じた料金体系に加えて騒音が少ない航空機ほど安くなる料金体系を新たに設ける方向で検討しています。これによって、騒音の小さい新型の航空機などを使うよう促す狙いです。
国土交通省は、飛行ルートの見直しに伴う、こうした騒音対策などをことし夏ごろまでにまとめ、東京都や川崎市などの地元自治体に新しいルートへの理解を求めることにしています。
これに伴い、国土交通省は、羽田空港の国際線の着陸料について従来の機体の重さに応じた料金体系に加えて騒音が少ない航空機ほど安くなる料金体系を新たに設ける方向で検討しています。これによって、騒音の小さい新型の航空機などを使うよう促す狙いです。
国土交通省は、飛行ルートの見直しに伴う、こうした騒音対策などをことし夏ごろまでにまとめ、東京都や川崎市などの地元自治体に新しいルートへの理解を求めることにしています。