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仏当局 テロ遭遇時の対処法示す動画を公開2月20日 23時18分
130人が犠牲となった去年11月のパリの同時テロ事件を受けて、フランスの当局は、テロに遭遇した際の対処方法を示した動画をインターネット上に公開し、非常事態宣言の延長を決めたなか、改めてテロへの警戒を国民に呼びかけたものとみられます。
フランス当局が公開した動画には、テロに遭遇した際の身の守り方などがイラストを使って示されていて、テロ事件から3か月余りとなる18日にインターネット上で公開されました。
動画では、危険を察知した場合は速やかにその場を離れるととともに、ほかの人の避難を助け、危険な地域に入ることを思いとどまらせることなどを呼びかけています。
また、逃げられない場合に備え、安全に隠れる方法も紹介していて、入り口の鍵をかけて重さのある家具などで塞ぐとともに、室内の照明を落とし音の出る機器の電源を切って体を床に伏せること、壁や柱、車など頑丈な障害物の裏に隠れ携帯電話の音が鳴らないようにすることなどを挙げています。
フランスでは、パリの同時テロ事件を受けて、去年12月には身の守り方を示したポスターも作製していますが、政府は全土を対象にした非常事態宣言をことし5月末まで延長することを決めており、改めてテロへの警戒を国民に呼びかけたものとみられます。
動画では、危険を察知した場合は速やかにその場を離れるととともに、ほかの人の避難を助け、危険な地域に入ることを思いとどまらせることなどを呼びかけています。
また、逃げられない場合に備え、安全に隠れる方法も紹介していて、入り口の鍵をかけて重さのある家具などで塞ぐとともに、室内の照明を落とし音の出る機器の電源を切って体を床に伏せること、壁や柱、車など頑丈な障害物の裏に隠れ携帯電話の音が鳴らないようにすることなどを挙げています。
フランスでは、パリの同時テロ事件を受けて、去年12月には身の守り方を示したポスターも作製していますが、政府は全土を対象にした非常事態宣言をことし5月末まで延長することを決めており、改めてテロへの警戒を国民に呼びかけたものとみられます。