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福井「ICOCA」導入、福井は未定 JR西日本JR西日本金沢支社は、石川県内の北陸線の十四駅(大聖寺−金沢)と城端線(富山県)の新高岡駅で、来年四月末からICカード「ICOCA(イコカ)」を導入すると正式発表した。北陸で使えないのは福井県内だけになる。同県内での導入は未定という。 北陸新幹線開業に伴い経営移管され、ICカードを導入済みの並行在来線・あいの風とやま鉄道(富山県)に加え、未導入のIRいしかわ鉄道(石川県)もJR西と同時期にICカードを使えるようにする方針。これで石川県内の北陸線と両並行在来線の各駅でICカードを相互利用できる。 新幹線でもこれまでの富山駅に加え、金沢、新高岡駅から在来線への接続に利用できるようになる。 金沢、松任、小松駅は通常の自動改札機、それ以外は簡易型の改札機を設置する。投資額は計十億円。 JR西はこれまで二〇一七年度末までに北陸でICカードを導入するとしてきたが、新幹線で増えた首都圏からの客などから要望があり導入を早めた。福井県での導入が見送られた理由について、金沢支社の担当者は「新幹線が来ている金沢駅を中心に利用客が多く、順次整備することになった」と説明した。 PR情報
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