外資系で英語が共通語の職場で働いている。
外国人がたくさんいて、日本人もみんな英語が話せる。
入社してしばらくは、「英語が苦手というと驚かれるってどんな環境?」と驚いていた。
しかし何年かたつとだんだん見えてきた。
実は影で苦労している人も多いと。
多くの日本人がインターネットブラウザのタブの1つで開いているページ。
それは英辞郎 on the web.
無料でオンラインで単語やフレーズを検索できるもの。
かなりの人が開いているのを見たことがある。
またはタブだけを見た。
目をつぶっているとネイティブじゃないか?と思わせる達人すらも、時々開いていてビックリする。
「知らない単語がない」なんて状態はありえないから、当然といえば当然か。
帰国子女や留学していた人も多いが、大人になってから英語を勉強した人もかなりいる。
コッソリ?英辞郎で単語や表現を調べて使っているのだ。
私もヘビーユーザーで、常にタブの1つで開いている。
家でも会社でも電車の中でも毎日使うので、毎月300円払って英辞郎proを契約している。
有料版にするメリットはというと。
単語が5000個までタグ付きで登録できる!
(ちなみに無料版は100個までなのですぐ上限に達する。)
これに尽きる。
タグで「仕事」「海外ドラマ」「北米版ゲーム」などとつけておけば、あとでそれぞれのカテゴリーごとにざっと見返すことができる。
わざわざエクセルで単語帳を作らなくても、検索してそのまま「単語帳に登録」をクリックするだけでいい。
エクスポートまでできる。
ただ、英単語は意味まではエクスポートで出てこないので、あくまでも登録した単語リストができるというだけだ。
そのほか、広告がなくなるのでデザインがすっきりして見やすくなる。
これも嬉しい。
職場で電子辞書を使っている人はほとんど見かけない。
そっちのほうが正確なのだろうが、職場で使う英語はツールにすぎないのでそこまで正確でなくても用がたせればいい。
オンラインの英語辞書サービスは、何よりも手軽なので多くの人が使っているのだろう。
どんなに英語が上達しても常に知らない単語やフレーズは出てくる。
これからもありがたくみんなでお世話になる。