【ソウル聯合ニュース】韓国のエコカー普及台数が18万台を超えたことが14日、分かった。
韓国自動車産業協会と国土交通部によると、エコカーの登録台数は昨年末現在18万361台で、前年末比28.6%増加した。
ハイブリッド車(HV)が17万4620台、電気自動車(EV)が5712台、水素自動車が29台で、HVは同27.0%増加した。EVは2倍増えた。
ただ、自動車全体に占めるエコカーの割合は1%に満たない。昨年末現在の自動車登録台数は2098万9885台で、エコカーの割合は0.9%にとどまった。
現代自動車のエコカー専用車発売や政府のエコカー普及拡大政策により、今年はエコカーの割合が大幅に上昇する見通しだ。
現代は先月、エコカー専用車「アイオニック(IONIQ)」を発売。傘下の起亜自動車も上半期(1~6月)中にハイブリッドの小型スポーツ用多目的車(SUV)「ニロ(NIRO)」を発売する予定だ。 政府は昨年12月、2020年までにエコカー100万台普及を目標にインフラ拡大を進める方針を示した。今年はエコカー購入補助金も拡大した。