東京タラレバ娘という漫画を読んで胸が痛くなった。なんだあれは。東村アキコ先生はとんでもないものをこの世に送り出してしまった。負けるなタラレバ娘。
と思いつつも、私は始終「KEYくんの言ってることはそのとおりだなぁ」と思えるぐらい、あのタラレバ娘たちは恋愛が下手くそすぎるなーと感じたのだった。
恋愛のスペシャリストの私から言わせると、タラレバ娘の主人公たちは同じ過ちを繰り返しすぎだし、男というものを知らなすぎている。
そう、恋愛や男性心理について勉強していないのだ。
母に読ませたところ開口一番こういった。「なぜ学ばないのか」と。
そのとおりで、タラレバ娘たちの中に「学び」という文字がない。足し算やなんとかの定理なんかを学んでいる場合じゃない。「恋愛を学ぶ」ことこそ、できれば義務教育にいれて欲しいぐらい大切なものだと思う。
モテたい。彼氏が欲しい。恋愛がうまくなりたい。と思うなら恋愛を勉強すべきだ。
女子会で、彼氏との愚痴を友達に話している場合じゃない。また、女子会で男性との問題を話したところで素敵なアドバイスはもらえない。饒舌であなたにアドバイスしている女子は、本当にモテているのだろうか。
私の知る限り、求めてもないのにアドバイスしてくる口から生まれたの?ってぐらいお喋りな女子でモテている人は少なく、そんなときもあなたの話を「うんうん」と聞きつつ、彼氏の愚痴もそこまで話さないような女子の方がモテる。
モテない女子からされるアドバイスほど役に立たないと思う。そういうアドバイスは、さっと流して、男性心理を勉強するために男性が書いた本などを読もう!(女性がかいた男性心理はあくまで女性目線なので、男性がかいたものがよいそうだ)
決してキュレーションサイトの「モテるために使える♡10のテクニック」「男性が喜ぶ10の言葉」なんかは参考にしてはいけない。それはPV稼ぎの為に作られた記事であり、また書き手が女性の場合が多く、必ずしも正解ではないから。
私も学生時代にあまりにも男性との関係がうまくいかなかったので、本を読みまくった。もちろん恋愛古典ルールズにはじめ、男性がかいた男性目線のサイトなども読んだ。
勉強するとわかるのだが、「え!男子ってこうなの!マジで!?」と思うことがたくさんある。
男は火星人、女は金星人
という本のタイトルがあるように、女性と男性の心理はまったく違う。これを学ぶだけでも、夫婦仲が悪いことが解決したり、彼氏と今よりうまくやっていく方法がわかると思う。人は自分の中にないものは学んで足していくしかない。
うまくいかないなら原因を探って、学ぶことが成長につながるのである。その学ぶことをしないと、死ぬまでずっと恋愛のスペシャリストにはなれない。
私は勉強し始めて、本で学んだことを実践しまくった。もちろん最初はうまくいかないし、自分を抑えられなかったりしたし、余裕もなかったけども、実験に実験を重ね、恋愛のスペシャリスト準2級ぐらいにはなったと思う。デートや男性関係が嘘みたいにうまくいくようになったし、前よりも男性のよくわからない言動に翻弄されなくなったよ!
もうね、学んだら実験を繰り返さないといけないと思う。これは人生においてなんでもそうだとおもう。実験して、失敗したらまたやり方を変えて実験、実験、実験、、、
そうすることで、どんどん成長するのだと思う。成長したら出会う人も変わってくるし、自分の恋愛がアホだったなぁとしみじみ思う時がやってくる。
ネイルをするよりも、まつエクをするよりも、女子会をするよりも、パンケーキを食べるよりも、恋愛を勉強したほうがモテに近づくのである。
ってことで、最後に読んどくと楽しい本をいくつか紹介しておこうと思う。
東京タラレバ娘。
これは決してアラサーアラフォーの婚活をしている人は読んではいけない。凹むだけなので、今から紹介する本を読んで、結婚してから読んだほうがいい。学ぶとわかるけど、婚活に「余裕」は必要であり、この漫画を読むと「余裕」がまったくなくなってしまうと思う。でも、やっぱり、東村アキコさんは天才だなあ。
スパルタ婚活熟。これはやばい。まず本としてかなり面白いので、すぐ読んでしまうでしょう。もちろん途中に「いやいや、これは嘘でしょ笑」って行き過ぎた冗談も出てくるので、そのへんとうまく分かち合いつつ読んで欲しい。タラレバ娘を読んで、すぐこの本を読むとよりわかりやすく、事例がそのまんまタラレバ娘なので笑える。
20代の人も読んでおくと、かなり恋愛に役に立つと思う。立ち読みで、数行読むと「ふふふ」と笑いが止まらなくなり、そのままレジに行くこと間違いない。愛也先生も天才である。
日本一の納税者、斎藤一人さんのモテモテ道。これは恋愛基礎編として読むと面白いと思うし、男子が読んでも面白い。仕事も、恋愛も「モテることである」ということからスタートしており、金持ちらしい豪快な意見がかいてある。
面白いかって? え? 誰が書いてると思ってるんだ? 斎藤さんだぞ。
ジョン・グレイ博士の「大切にされる女(わたし)」になれる本―「かわいい女」と好きな人から言われたい (知的生きかた文庫―わたしの時間シリーズ)
- 作者: ジョングレイ,John Gray,大島渚
- 出版社/メーカー: 三笠書房
- 発売日: 2004/02
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ジョン・グレイ博士の「愛される女」になれる本 (知的生きかた文庫―わたしの時間シリーズ)
- 作者: ジョン・グレイ,秋元康
- 出版社/メーカー: 三笠書房
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ジョングレイ博士の本は、この辺を網羅しておくとかなり勉強になる。私は母に進められて、この本から恋愛勉強をスタートした。とくに「愛される女」になれる本は何度もすり切れるぐらい読んだ。もちろんアメリカンな恋愛観ははいっているが、あちらでもベストセラーになっているので、役に立つこと間違いなし。
以上が、恋愛を勉強するためにおすすめの本ですが、購入することはもちろん、実行しないと意味がない。この世は行動の星なので、「引き寄せだー!」と願っていても、行動しないと意味がない。ぞ。
本を読んで、ぜひ実験をして見て欲しいと思う。私も次は恋愛のスペシャリスト2級を目指し、いつかは黒帯を目指すぞーと目論んでいる。終わり。