米大統領選 共和党サウスカロライナ州予備選

2月21日 5時09分

k10010416641_201602210608_201602210610.mp4

アメリカ大統領選挙に向けた候補者選びで、野党・共和党は第３戦となる予備選挙の投票を南部サウスカロライナ州で行っていて、日本時間の２１日午前９時から開票が始まることになっています。

ことし１１月のアメリカ大統領選挙に向けた共和党の候補者選びは、現在６人が立候補しており、第３戦となるサウスカロライナ州の予備選挙の投票が２０日（日本時間２０日夜）から行われています。
州都コロンビアの中学校に設けられた投票所には、早朝から次々に有権者が訪れ１票を投じていました。
エネルギー関連会社に勤め、今は退職している女性は「不動産王のトランプ氏に投票しました。アメリカの政治は、変革する時に来ていると思います」と話していました。また、弁護士で、オハイオ州のケーシック知事に投票したという男性は「穏健な候補者で、だれとも仕事ができると感じます。トランプ氏は、おもしろおかしく話をするだけで、本当の共和党員ではないと思います」と話していました。
サウスカロライナ州の共和党の予備選挙は、日本時間の２１日午前９時に投票が締め切られ、開票が始まることになっています。