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自民 茂木氏 定数削減の法改正急ぐ考え
2月20日 17時35分

自民 茂木氏 定数削減の法改正急ぐ考え
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自民党の茂木選挙対策委員長は宇都宮市で講演し、衆議院の選挙制度の見直しを巡り安倍総理大臣が党の方針から時期を前倒しして定数の10削減を実現する考えを示したことについて、「しっかりとやっていく覚悟だ」と述べ、安倍総理大臣の方針に沿って法改正を急ぐ考えを示しました。
衆議院の選挙制度の見直しを巡って安倍総理大臣は19日、4年後の大規模な国勢調査を受けて定数削減を行うとしていた自民党の方針から時期を前倒しして、去年の簡易国勢調査に基づき定数の10削減を実現する考えを示しました。
これについて、自民党の茂木選挙対策委員長は、「自民党はほとんどの選挙区に現職の議員がおり、党にとって最も難しい決断だが、安倍総理大臣の方針に基づいて厳しい決断もしっかりとやっていく覚悟だ。しっかり結果を出すことによって国民の信頼を勝ち得ていきたい」と述べ、安倍総理大臣の方針に沿って法改正を急ぐ考えを示しました。
一方、茂木氏は4月に行われる衆議院北海道5区の補欠選挙について、「野党側は統一候補という形になり、夏の参議院選挙を占う極めて重要な選挙になる。きちんと勝利して、その勢いを参議院選挙にしっかりとつなげていきたい」と述べました。

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