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民主 岡田代表 区割り見直しは答申の計算式を
2月20日 20時10分

民主 岡田代表 区割り見直しは答申の計算式を
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衆議院の選挙制度の見直しを巡って民主党の岡田代表は、東京都内で記者団に対し、選挙区の区割りの見直しにあたっては、有識者調査会の答申に盛り込まれた都道府県に小選挙区の数を割りふる計算式を導入すべきだという考えを示しました。
衆議院の選挙制度の見直しを巡って安倍総理大臣は、自民党の方針から時期を前倒しして定数の10削減を実現するため、1票の格差の是正と議員定数を削減する公職選挙法の改正案などを今の国会に提出し、成立させたいという考えを示しました。
これについて民主党の岡田代表は東京都内で記者団に対し、「問題はどうやって区割りをするかだ。自民党内で言われているのは、計算式を変更せずに定数を減らすということだが、答申どおりやるのが大前提だ」と述べ、有識者調査会の答申に盛り込まれた、「アダムズ方式」と呼ばれる、都道府県に小選挙区の数を割りふる計算式を導入すべきだという考えを示しました。
また、岡田氏は夏の参議院選挙を巡り、共産党が野党側の候補者調整の前提としてきた「国民連合政府」の構想を、当面、棚上げする方針を示したことについて、「共産党が候補者をおろすならば、民主党にとっては自民党と戦ううえで、非常に条件が良くなることは間違いないので歓迎する」と述べました。

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