皆さんこんにちは。いかがお過ごしでしょうか。
僕は1日を無駄にしたと後悔しているところです。何をしてたかと言いますと、
「かっこいい料理名を考えてくれるサービス」
を作っていたわけです。なんでこんなものを作ったのか理解に苦しまれると思います。自分にも分かりません。
需要は無いと思いますが公開しておきます。以下、説明と経緯です。
使い方
まずこちらがリンクになります。
ページを開くとこんな感じ。
使い方は至ってシンプルで、料理名を入力して作成ボタンを押すだけです。例えばオリジナルでご飯ものの料理を作ってみたけど、料理名が思いつかないとしましょう。その場合「ライス」と入力してみます。
すると。。。
といった具合に、かっこよさげなワードをくっつけてくれるわけです。
なんてくだらないんでしょう!!
...まだあります。
なんだか料理名にパンチが足りないなぁ...
そんな時は「添えてみる」をチェックしてみてください。
すると。。。
といった具合にオシャレな料理に仕上がります。
わけわからん!!
本当にくだらないものを作ってしまったと後悔しています。
なにかに役立てたら嬉しいです...
ちなみに料理名だけじゃなくてニックネームとか芸名とか考えるときのアイディアにもなったりします。例えばこんなかんじ。
溢れ出る厨二感。
作るに至った経緯
誰が得するのか分かりませんが、どういう経緯で作ることになったのか書いておきたいと思います。これぞまさしく誰得です。
話は2015年の9月に遡ります。
当時はてなブログに興味を持ち始め、ノリでこのブログを作りました。
その時ジャンルは決めておらず、ただ雑記を書こうと思っていました。それで初めて書いた記事がこんなものでした。
エッグベネディクトという料理名の響きにハマっていたので、それを記事にしたのです。なんてくだらないのでしょう。ほんとに雑記です。
ところがこのブログにおいてこの記事が1番検索流入が多いのです。
なんだか悲しくなりました。
でもせっかく見てくれる人がいるのなら有益な情報を持って帰って欲しいなぁと思い始めました。そこで僕が与えられるものは何か考えてみました。
かっこいい料理名ジェネレーターだ!!
閃きました。これしかないと思いました。
なにせ検索でこのサイトに来る人は
「かっこいい料理名」
というワードで来ている人がほとんどなわけですから、どんなかっこいい料理名をつけようかで迷っている人なんだと思います。そこで僕は好きな分野であるWebアプリケーションでその人達の助けになろうと決意したわけです。
いい話だなぁ。
そんなわけで作り始めたこのサービスですが、まずかっこいいフレーズってなんだろうと考えてみました。その時自分の中でパッと浮かんできた言葉は「クーゲルシュライバー」でした。ドイツ語でボールペンのことです。そういえばドイツ語の響きはどれもかっこいい気がするぞ...。そんな安直なアイディアでドイツ語をベースにした料理名を提案することにしました。
実装してみるとそれっぽいワードになったので満足していたのですが、面白みに欠けると感じたのでふざけた要素を入れてみることにしました。それがフランス料理にありがちな「~を添えて」を加えるというものです。何を添えるかが大事なのですが、僕はギャグセンスを持ちあわせて無かったのでWikipediaのAPIを使って無作為に単語を取得するという暴挙に出ました。おかげで訳の分からないものが添えられるようになりました。ステキですね。
そんなこんなで全てを実装し終わる頃には1日が終わっていました。なんて悲しい日なのでしょうか。今日はTOEICの勉強をするはずだったのに、こんなことになるとは思いもしませんでした。
せめてこのサービスが料理人の方々の助けとなれば幸いです。明日から反省して有意義に日々を過ごしたいと思います。それでは。