2016年2月21日01時14分
河野太郎消費者相は20日、消費者庁の徳島県への移転に向け、7月に数十人規模の消費者庁職員を試験的に徳島県内で勤務させる方針を明らかにした。同県の飯泉嘉門知事との会談後、記者団に語った。3月にも消費者庁長官ら9人の職員を1週間程度、同県内で勤務させる予定だが、より本格的な「試験移転」で課題を洗い出す。
移転先と想定される徳島県庁内のフロアを借り、試験的に勤務させる方針。河野氏は「7月に1カ月くらい、かなり大人数でおじゃまをさせていただいて、実際に移転の対象となっている施設を借りて、いろんなテストをやることができたらと思う」と発言。一方、移転の判断については「来年度(の移転を)どうするかは、8月末までに決めたい」と述べた。
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朝日新聞官邸クラブ
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