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最終更新:2016年2月18日(木) 19時35分

国税庁が「酒蔵ツアー」開催、9か国大使らが参加

 「日本酒」の輸出拡大を目指して、各国の駐日大使らを招き、国税庁が「酒蔵ツアー」を開催しました。

 東京・福生市で江戸時代から続く老舗の石川酒蔵を訪れたのは、ペルーやタイなど、南米やアジア、ヨーロッパの9か国の大使たち。国税庁が日本酒の文化に触れてもらおうと開催しました。

 大使たちは、タンクの中の「もろみ」をかき混ぜて酒作りを体験。しぼりたての原酒を味わいました。

 「すごくフルーティー」(ドミニカ公使)

 「日本酒」は、去年、地域ブランドを保護するために定められた国レベルの「地理的表示」に指定され、世界で「日本酒」として販売できるのは、国内産のコメのみを使い、国内で作られる清酒だけとなりました。

 「日本酒を我が国の仲間に紹介し、飲ませてあげたいと思います。タイ料理にだって、とても合うかも」(タイ大使)

 日本酒の輸出額はこの10年で2.5倍に。国税庁は、ブランド価値の向上とさらなる輸出拡大を目指しています。(18日18:21)

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