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【ナラ材】
ナチュラルカラーの無垢材の代表格。さわやかな色味かつ堅硬なので人気は高いです。「オーク」と呼ばれている場合もあります。
【パイン材】※ダークブラウンのオイル仕上げ
パイン材はもともと白っぽいのですが、オイルのカラーによって仕上がりの雰囲気が一変します。
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【ブラックチェリー】
ナラよりも赤みがある、ライトブラウン系のカラー。使い続けるうちに赤褐色が強まってきます。
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【ホワイトアッシュ(米タモ)】
その名の通り淡い灰色で、適度な硬さで丈夫でありつつ加工しやすい木材です。ギターなどの楽器にも使われます。
【チーク】
堅く強靭で耐久性・耐水性に優れていることもあり優良高級材とされています。ブラウン系で赤みの強いものから黄みの強いものまであります。
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【ウォールナット】
ウォールナットは「くるみ」の木。重硬な性質で、ダークブラウンのカラーが落ち着いた印象を醸し出します。
【パイン】
白っぽい黄色から年月が経つとつややかな飴色に変化していくパイン材。スギやヒノキと同程度の硬さで節の多い木。内装材として重宝されています。
【ヒノキ】
寺社仏閣の建築に用いられるヒノキは美しい木肌と香りが魅力。耐震性が高く、湿気やシロアリにも強い。日本の気候に適した建材です。
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【スギ】
どちらかというと柔らかい素材で、それゆえに温かみのある質感をしています。ほのかな匂いも特徴的。使い続けるほどに色に深みが増し、ツヤが出ててきます。
【コルク】
柔らかく弾力がある性質で吸音性も高く、水や油にも強い素材。寒い冬でもぬくもりが感じられる質感です。
無垢材とは、育成した木そのものを加工した木材です。無垢材のフローリングは、木の本質のぬくもり・味わいが肌で感じることができ、保湿効果などを有します。また、長く使い込むほど味わいが増し、汚れや傷に対しても、表面のサンダーがけで補修ができます。 ただし、問題点もあります。湿度の変化により膨張・収縮するということです。湿度が高いと膨張し床がそりあがり、湿度が低いと収縮し逆に継ぎ目などに隙間が開いたりする場合があります。実際の施工の際には、十分乾燥させた木材を使用して、なるべくこの現象を防止します。
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木材の性質にもよりますが、水や油は無垢材にとって大敵!こぼした場合には乾いた雑巾ですぐに拭き取りましょう。日常のお手入れも乾いた雑巾もしくは中性洗剤を溶かしたぬるま湯を含ませて固く絞った雑巾を使用します。雑巾に汚れが付かなくなるまでしっかりと拭き取ります。
こびりついた汚れやへこみ・反りが気になる場合は、その部分をサンドペーパー(紙ヤスリ)で削ってならすという方法があります。サンドペーパーは、240番手と320番手当たりを揃えるといいでしょう(数字が大きくなるほど目が細かくなります)。まずは目の粗いサンドペーパーにあて木をしながら気になる部分をこすります。汚れやキズが目立たなくなったら目の細かいサンドペーパーをかけて表面を滑らかにします。
サンドペーパーをかけた部分は、再度オイルやワックスを使ってコーティングする必要があります。ワックスが塗られている場合はできるだけもともと使われていたのと同じ塗料を使用することをオススメします。オイル仕上げの場合は、雑巾に亜麻仁油などオイルを染み込ませてまんべんなく薄く塗ります。そのまま1~2時間放置すると余分なオイルが浮き出てきますので、それを乾いた雑巾で拭き取ります。