清原容疑者、六本木でも覚醒剤購入か
2016年2月19日6時0分 スポーツ報知
覚醒剤取締法違反(所持)容疑で逮捕された元プロ野球選手の清原和博容疑者(48)が都内で覚醒剤を購入していた疑いがあることが18日、分かった。場所は六本木の飲食店などで、関係者は「店内の個室で密売人と会い、覚醒剤のやり取りをしていた」と証言した。これまで明らかになっている群馬、栃木県など北関東以外にも複数の入手ルートを持っていたとみられる。
関係者によると、清原容疑者は現役引退後、複数の暴力団幹部らと交際。暴力団の資金源とされる風俗店グループの経営者や元会社経営者とも親しくしており、こうした人脈の中から六本木で「密売人」とも接触を図るようになったという。
複数のルートがあったことから、清原容疑者は逮捕された際、第三者による捜査当局への密告を疑い、関係者に「ハメられた」などと話していた。警視庁は、北関東に加え、六本木での入手先について調べを進めている。