ジャンボ６９歳で新たなる“挑戦”　シャフトメーカーと契約

　オーダーメードシャフトメーカーのセブン・ドリーマーズ・ラボラトリーズは、尾崎将司（６９）との所属契約締結を発表した。今年１月からの１年契約で、契約金は非公開。同社は２年前に設立。前身の会社が、はやぶさプロジェクトに参画するなど宇宙開発で培った技術をカーボンシャフト製造に生かしている。この日、同社ブースに姿を見せた尾崎将は「夢と希望のある会社の船に自分も乗って、もう一度…という思いがあってね」と話した。新しい“武器”となるシャフトについては「距離が出て方向性もいいので、ちょっと違う。今回のこと（契約）でもうひと踏ん張りやろうという感じ」と気合十分。自身の今季初戦となる４月の国内開幕戦に向け準備を進める。　（櫛谷和夫）