中日スポーツ、東京中日スポーツのニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 中日スポーツ > ゴルフ > 紙面から一覧 > 記事

ここから本文

【ゴルフ】

かぜでフラフラ…松山、暫定27位

2016年2月20日 紙面から

12番でティーショットを放つ松山英樹=リビエラCCで(共同)

写真

◇ノーザントラストOP<第1日>

 ▽18日、米カリフォルニア州パシフィックパリセーズ、リビエラCC(7322ヤード、パー71)▽雨後晴れ、26度、弱風▽賞金総額680万ドル、優勝賞金120万6000ドル▽144選手

 【パシフィックパリセーズ(米カリフォルニア州)テッド・ムース】出場2大会連続優勝を目指す松山英樹(23)=レクサス=は69、2アンダーで暫定27位につけた。首位とは6打差。雨のため開始が遅れ、日没で14人がプレーを終えられなかった。前週4位の岩田寛(35)は2ホールを残して1オーバー、暫定77位。カミロ・ビジェガス(コロンビア)が63をマークして暫定首位。

 かぜで満足に練習できないまま初日を迎えた松山。「まだちょっとふらふらする。体調悪くてというより、トレーニングもできてないから、そこでちょっと足がふらついている感じ。この3日間、どれだけ寝たんだというくらい寝た。食っちゃ寝、食っちゃ寝で太ります」と、やや顔が丸くなったよう。

 まだゴルフ勘は十分に戻っておらず、4番で2メートルを外してボギー、5番パー4は第3打の寄せを4メートルショートし、さらに3パットでダブルボギーと、2ホールで3つ落とした。ただ、6バーディーの内4つは4〜5メートルのパットを決めて奪い、調子は取り戻しつつある。

 2週前に優勝してツアーサイトでは今大会の優勝候補1番手に挙げられている。今年米ツアー初登場のロリー・マキロイ(英国)と同組ということもあり、スタートから地元の中継カメラがつくなど、注目度は抜群だ。

 前日のプロアマ戦を途中で取りやめ、本戦出場も心配されたが、無事初日を終えられて本人もほっとしたよう。「なんとなく2アンダーで回ったなという感じ。ショットもしっかり打てていたし、まあ普通。ゴルフはかぜ引いてる方がいいってときもあるし」。プレー後は練習をせず、すぐに宿舎に引き揚げた。

 

この記事を印刷する

PR情報





中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ