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【サッカー】

U−23 ロンドン五輪「金」のメキシコと腕試し

2016年2月20日 紙面から

ロンドン五輪準決勝でメキシコに敗れ号泣する扇原(中央)ら日本イレブン=2012年8月7日、ウェンブリー競技場で(川柳晶寛撮影)

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 日本サッカー協会は19日、リオデジャネイロ五輪出場を決めたU−23(23歳以下)日本代表が3月25日にリスボン(ポルトガル)でU−23メキシコ代表と国際親善試合を行うと発表した。29日の対戦相手は交渉中。アジア王者となった手倉森ジャパンは、2012年ロンドン五輪王者を相手に腕試しをする。手倉森監督は「とにかくトライするのみ。選手たちの適応力を見たい」とコメントした。

 ポルトガルでメキシコと対戦することについて、霜田正浩技術委員長は「まずは五輪出場国とやりたかった。ロンドン金メダルの国とやることが優先で、その会場がたまたまポルトガルだった」と説明した。U−23メキシコ代表は、昨年10月の北中米カリブ予選を5戦全勝で優勝。パチューカ(メキシコ)に所属するMFロザノがMVPを獲得している。

 ロンドン五輪準決勝では、1−3で敗れた因縁の相手だ。手倉森ジャパンは、1月のリオ五輪アジア最終予選で韓国、イラク、北朝鮮など過去に敗れた因縁の相手に「リベンジ」を果たしてきた。今度はアジアを飛び越え、8月の本大会を前に関塚ジャパンの敵を討つ。(占部哲也)

 

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