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【プロ野球】

巨人のマシソン新球マスター ツーシームきょうオープン戦で披露

2016年2月20日 紙面から

オープン戦登板へ向け、休日返上で練習する巨人のマシソン=那覇で(武藤健一撮影)

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 巨人のスコット・マシソン投手(31)が、キャンプ休日を返上して沖縄セルラースタジアム那覇でトレーニング。オープン戦初戦となる20日のDeNA戦先発に向けて準備した。

 田口や新人の桜井(立命大)と体を動かしたマシソンは「球数を抑えて、効率のいいピッチングをしたい」と抱負を語った。オフのトレーニングでは「オリオールズのバンス・ウォーリー投手にツーシームの投げ方を教わってきた」。前パイレーツのウォーリーは制球力に定評ある技巧派右腕で、マシソンは新球をマスターしたようだ。これまであまり投げなかったチェンジアップについても「カウントを取れる球として使いたい。ゴロやフライを打たせるような形で使えれば」と言う。

 DeNA戦では3イニングを投げる予定。マシソンは「相手は得点力の高いチームだから、個というより全体の打線に警戒する。オフやキャンプでのトレーニングは試合に向けてのためだから、とてもエキサイティングだ」と登板が待ち切れない様子。現在は尾花投手コーチとクイックモーションも改善中で、格好の練習機会になりそうだ。 (園田佳子)

 

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