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【プロ野球】

ロッテ・平沢は8番遊撃でデビュー

2016年2月20日 紙面から

守備練習するロッテのドラフト1位・平沢(上)1軍キャンプを完走した平沢(小林良二撮影)=石垣市中央運動公園で

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 ロッテのドラフト1位・平沢大河内野手(18)=仙台育英高=がオープン戦の開幕スタメンを勝ち取った。伊東監督が石垣島キャンプ最終日の19日、中日戦(20日・北谷)に8番・遊撃で先発出場することを明かした。

 ここまで台湾・ラミゴ戦と紅白戦の計3試合で11打数3安打2打点。チームの新人野手唯一の1軍メンバーで結果を残した。評判通りの打撃センスを見せつけた注目ルーキーは「すごく充実したキャンプを送れました」と笑顔。開幕1軍に向け「これから競争になる。(計3失策など)課題が見つかったのが収穫。プロと自分のレベルを知りました」とスイッチを切り替えた。

 いよいよ他球団との本格的な実戦がスタート。初めて対する他球団の投手は中日の若松だ。「プロで何度も勝っているピッチャーと対戦するのは、自分がどれくらいなのか知るいい機会になる」。昨季10勝で、チェンジアップを武器とする右腕を相手に、スター街道を突き進む足掛かりをつかむ。

 平沢に及第点を与えた伊東監督は「1年間チームに必要な戦力なのかこれから見極める。小技をゲームでどれだけできるか。オープン戦はそれを試す機会」と説明。本番モードに突入した投手にどれだけ対応できるかが、開幕1軍への試金石となる。 (小林良二)

 

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