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【芸能・社会】

安村「はいている自信ありません」 劇場版シリーズ最新作でゲスト声優

2016年2月17日 紙面から

本人役で声優に初挑戦する、とにかく明るい安村

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 お笑いタレント、とにかく明るい安村(33)が、人気アニメの劇場版「クレヨンしんちゃん 爆睡! ユメミーワールド大突撃」(高橋渉監督、4月16日公開)でゲスト声優として出演する。本人役で出演する安村はアフレコを前に「声の収録中も安心してください、はいてますよ!」と張り切っている。ほかに俳優安田顕(42)と女優吉瀬美智子(41)の声の出演も決まった。

 今年で劇場版は24作目となるしんちゃん。今回の舞台はなんと「夢の世界」。しんちゃんと仲間たちが夢の中で冒険を繰り広げる物語だ。

 昨年公開の「オラの引越し物語〜サボテン大襲撃〜」は、シリーズ歴代最高の興行収入(22億9000万円)を記録した。安村は昨年、全裸に見えるポーズをとり「安心してください、はいてますよ」のフレーズで大ブレーク。製作側は「今の日本の芸能界で安村さん以上にしんちゃんのイメージと合う方は思い当たらない」とオファーした。安村人気で前作超えを狙う。

 安村は「夢の世界」に登場し、“とにかく明るく”大暴れする。「『とにかく明るい安村』として、しんちゃんや家族やお友達と同じ画面に出られるのがとてもうれしくて信じられません」と大喜び。おしりを出すしんちゃんに親近感を抱いており「しんちゃんと一緒にいる時、はいている自信はありません」と危ない発言も飛び出した。

 劇中でも得意ネタがさく裂する? 安村の“演技”に注目が集まる。

 一方、安田はしんちゃんたちの幼稚園に転園してきた謎の少女・サキの父親で、“夢”の研究者の貫庭玉夢彦(ぬばたま・ゆめひこ)役。「夢彦は娘を愛するあまりに良からぬ方向へ向かってしまう博士です。シナリオを拝見し、目頭が熱くなりました」と早くも作品に入れ込んでいる。

 吉瀬は夢彦の妻・サユリを演じる。実生活でも2013年に長女を出産しており、娘を持つ母親役はぴったりだ。「個人的な思い出ですが、アニメを見ていて、しんちゃんの『おい、みさえ〜』と言う声はとても印象に残っています。まねしたりもしていた」という。

 3人のアフレコは3月に東京都内のスタジオで行われる。

 

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