Ｕ−２３代表の手倉森監督　ＯＡ枠使うかは来月下旬に判断

　リオデジャネイロ五輪出場を決めた男子サッカーＵ−２３（２３歳以下）日本代表の手倉森誠監督（４８）が１８日、都内のＪＦＡハウスで報道陣に対応し、五輪本戦で３人まで登録できる２４歳以上のオーバーエージ（ＯＡ）選手枠を使うかどうかについて、３月下旬の海外遠征後に決断することを明かした。

　指揮官は「（ＯＡ枠を）使わないと言い切れるものではない」と言い、１９日に出席予定のＪクラブ強化担当者会議では「使うかもしれないというお願いになる」と説明した。Ｕ−２３日本代表は３月下旬に海外遠征を予定しており、「アジアと違う国と対戦したところで評価して決断したい」と話した。

　また、女子日本代表「なでしこジャパン」のリオ五輪最終予選初戦となるオーストラリア戦（２９日・大阪）を観戦、激励することも決まった。