どうやら空前の猫ブームなんだとか。おれの記憶がたしかなら「なめ猫」以来なのです。そんな記憶障害のokuですが、猫は素直に可愛い。でもブームとは知らなかった。「猫男子」ってなんすか?「ネコノミクス」???なんでも「男子」や「ミクス」つけやがって。
そんな猫ブームを肌で感じないまま、「へ~そうなんだ~」くらいのノリでお送りする当ブログではありますが、猫の映画ってどんなものがあるんだろう?と気になりまして、調べたものをまとめてみました。邦画縛りで。
猫なんかよんでもこない
「大人が泣ける猫漫画」として注目されている元ボクサーの漫画家、杉作著「猫なんかよんでもこない。」が実写映画化。“犬派”の崖っぷちボクサー ミツオ(風間俊介)は、兄貴(つるの剛士)が拾ってきた2匹の猫、チンとクロの世話を押し付けられ不本意ながら共同生活を始める。よんでも“まったく”こない&自由奔放すぎる2匹の猫に苛立ちながらも、彼らとのかけがいの無い日々が、やがてミツオの人生に大きな変化を・・・起こすのか?というストーリーです。
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うちの猫を100倍幸せにする方法: ほのぼの猫暮らしマンガと獣医さんが教える最新猫医学
- 作者: 杉作,東山哲
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2014/11/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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先生と迷い猫
埼玉県の岩槻で実際にあった地域猫捜索の模様を記したノンフィクション「迷子のミーちゃん 地域猫と商店街再生の物語」(木附千晶著)を原案に、オリジナルキャラクターやストーリーを加えて映画化。校長職を定年退職し、妻に先立たれて一人暮らしをする森衣恭一。堅物で偏屈なことから近所でも浮いた存在で、訪ねてくるのは亡き妻がかわいがっていた野良猫のミイだけ。追い払おうとする森衣をよそに、ミイは毎日妻の仏壇の前に座っていた。そんなある日、ミイが姿を見せなくなり、気になって探し始めた始めた森衣は、同じようにミイを探す人々がいることを知り、その交流のなかで「いなくなってからでは伝えられない気持ち」に気付く。
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猫侍
人斬りと恐れられた幕末の剣士が愛らしい猫と触れ合い、次第に変化していく姿を、北村一輝主演で描いた時代劇コメディ。かつては人斬りと呼ばれた寡黙な剣士・斑目久太郎は、いまや浪人となり果て、生活にも困窮していた。そんなある日、飼い主を骨抜きにするという魔性の猫を斬ってほしいとの仕事が舞い込む。久太郎は猫を斬りに屋敷へ踏み込むが、そこであまりに愛らしい白猫と対面し……。
劇場版『猫侍 南の島へ行く』12月18日(金)Blu-ray&DVD発売!
猫侍 予告編
猫侍 南の島へ行く 予告編
ねこにみかん
山村に暮らす奇妙な絆でつながる風変わりな一家の姿を通じ、家族、親子とは何かというテーマを描いた人間ドラマ。有田みかんで知られる和歌山県有田川町を舞台に、地元のボランティアが資金調達に携るなど、町の全面協力のもと自然豊かな環境の中で撮影された。
婚約者の智弘(大東駿介)に連れられ真知子(黒川芽以)は彼の実家を訪れるが、一家はさまざまな事情を抱えていた。3人の異母兄弟と、ママと呼ばれる里美(竹下かおり)、カカと呼ばれる佳代子(高見こころ)、ハハと呼ばれる成美(辰寿広美)、全員の父親でチチと呼ばれる正一郎(隆大介)とそれぞれに役割があり、独自のルールの中で均衡を保っていた。しかし、真知子の登場により一家の微妙なバランスが崩れていき……。
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4/猫 ねこぶんのよん
4人の若手映画監督による「猫」をテーマにしたオムニバス映画。解散危機を迎えた漫才コンビが主人公の「猫まんま」(監督:上田慎一郎)、SF好きの女子中学生が送った一通の嘘メールから巻き起こる事態を描いた「ひかりと嘘のはなし」(監督:早坂亮輔)、生活のためにスリを働く母娘が、新しい土地で新しい生活を始める「一円の神様」(監督:浅沼真也)、支配人と3人の男が住み着く休業中のホテルに1人のワケあり女性がやってくる「ホテル菜の花」(監督:中泉裕矢)の4作品から構成。各作品に与えられた「1匹の猫が住みつく、とある駅を利用する市井の人を描く」というルールのもと、1匹の猫が独立した4つのストーリーをつないでいく。感動は4回やってくる。
映画 4/猫(ねこぶんのよん) | 猫を追いかけたら、何かが起こる⁉
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世界から猫が消えたなら
僕は生きるために消すことを決めた。30歳郵便配達員余命あとわずか。そんな僕の前に僕と同じ姿をした悪魔が現れ、大切なものと引き換えに1日の命を与えるという。何かを得るためには何かを失わなくてはならない。電話 映画 時計…そして猫。失われていく世界のなかで僕はかつての恋人に再会する。かつて愛し別れた時を思い出していく。親友そして疎遠になってしまった父の想いに触れていく。果たして僕が見つけたのは亡き母が残した手紙だった。そして人生にとって最後の日僕はある決断をする。
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ねこタクシー
間瀬垣勤は元中学校教師で、現在は百足市にあるアサヒタクシー(小説では『百足タクシー』)のドライバー。現在も教師を続ける妻と、高校受験を控えた娘を持つが、妻には期待されず、娘にはバカにされ…で、家庭では尻に敷かれっぱなし。無気力な現状に、怠惰な日々を過ごしていた。
ある日、勤は勤務中、通りがかりの公園で土管の中に住む一匹の野良猫(三毛猫)に出会い、その野良猫に癒しを覚える。勤は『御子神』という名札が付いた首輪が付けられていたその猫にすっかり夢中になってしまい、『御子神さん』と名付け、勤務中に公園に寄っては、ついついエサを与えてしまうようになる。
それからというもの、勤は決心して『御子神さん』を自宅で飼うことを決め、さらに助手席に乗せて「ねこタクシー」を開業してしまう。そして、『御子神さん』との出会いで、彼自身が変わっていく。
ねこタクシーオフィシャル (@nekotaxi) | Twitter
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キミとボク
クリエイターとして多方面で活躍するやまがらしげとの実話を原案にしたFlashアニメーションを、書籍化に続いて実写映画化した感動ストーリー。アメリカンショートヘアの猫と漫画家を目指す青年が出会い、心の交流とやがて訪れる別れのドラマを、優しい目線で切々と映し出す。
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くろねこルーシー
脱サラしてショッピングモールの一角で占い師を始めた鴨志田(塚地武雅)は、一向に客がつかず生活に困っていた。妻(安めぐみ)にも別居を言い渡され、息子(村山謙太)もなかなか彼に懐いてくれない。そんなある日、迷信深くて黒猫嫌いの鴨志田は、アパートの前に放置されていた2匹の小さな黒猫たちを、カラスの襲撃から守るべく、やむなく部屋に入れることに。縁起をかついでばかりの不器用な主人公が、大嫌いだった幼い黒猫との出会いを通して人生に開眼する姿を優しく描き出す。
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レンタネコ
サヨコ(市川実日子)は、都会の片隅にある平屋の一軒家で数えきれないほどの猫たちと一緒に暮らしている。幼いころから人間よりも猫に好かれる子どもだった彼女の状況は今も変わらず、サヨコは占い師などの数ある肩書とは別にある仕事をやっていた。それは寂しい人に猫を貸し出す「レンタネコ」という一風変わった商売で……。猫を通して人と人のきずなを描く心温まる人間ドラマ。寂しい心を抱える人々に猫を貸し出して回る不思議な女性と猫たちが遭遇する、それぞれの事情を優しく見つめる。
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グーグーだって猫である
大島弓子の同名の自伝的エッセー漫画を映画化した、ほのぼのとした人間ドラマ。愛猫を亡くした天才漫画家と、彼女を取り巻く人々の何気ない日常を軽快な音楽にのせて描く。
吉祥寺在住の漫画家、麻子(小泉今日子)が締め切りに追われる中、愛猫のサバが静かに息を引き取る。そのショックで漫画が書けなくなった麻子を、アシスタントのナオミ(上野樹里)たちは心配しながら見守っていた。そんなある日、麻子はペットショップでアメリカンショートヘアの子猫と出会い、グーグーと名付けて一緒に暮らし始める。
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ネコナデ
企業戦士として働いてきた男が、1匹の子猫との出会いによって新しい人生の第一歩を踏み出すまでを描く心温まる物語。
一流企業の人事部長としてリストラを担当する鬼塚(大杉漣)は、ある晩公園で段ボールに入った子猫を見つける。一度は無視して通り過ぎたものの、結局は子猫をこっそり自宅に連れ帰ってしまう。これまでの厳格な態度のせいで妻(原日出子)や娘(矢木初季)にそのことを言い出せない鬼塚は、会社が研修用に借りている施設の一室で子猫を飼い始める。
私は猫ストーカー
イラストレーター、浅生ハルミンの同名の人気エッセーを映画化した心温まる人間ドラマ。不器用な主人公と、彼女を取り巻くマイペースな人々や猫たちとの関係をほのぼのと描く。
イラストレーター志望のハル(星野真里)の日課は、ひたすら猫の後を追いかけること。彼女のアルバイト先の古書店にはチビトムという名前の看板猫がいて、ご主人(徳井優)と奥さん(坂井真紀)にかわいがられている。そんなある日、突然チビトムが行方不明になり、半狂乱になった奥さんまで姿を消したため、ハルは近所で猫探しを始める。
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ネコを探して
フランス在住のドキュメンタリー作家、ミリアム・トネロットが監督を務めた、ネコと人間の関係にスポットを当てたドキュメンタリー。飼い主が迷子になった飼い猫を捜すうちに世界中のさまざまなネコたちと出会う旅を、アニメーションと実写を交えて描く。日本の駅長ネコ・たまや、イギリスで鉄道員として働くエリカ、認知症患者の最期にそっと寄り添うオスカーなど、実に素晴らしいネコたちが次々と登場。
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グッドカミング~トオルとネコ、たまに猫~
イタリアンシェフ見習いとして働くトオル(松坂桃李)は、ある夜、一匹“猫”を連れて帰る。翌朝、目が覚めるとそこにいたのは一人の女の子“ネコ”(上間美緒)だった。いつの間にかトオルはネコに後押しされ、一人前のコックに成長していくのであった…。
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したっけ。