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【東京】

野党共闘で安保法反対 2・21街頭から訴える

■オール大田実行委員会■

◆5党の国会議員も参加 蒲田駅西口でアピール

 安全保障関連法に反対する大田区内の団体でつくる「戦争法廃止オール大田実行委員会」は21日午後2時から、蒲田駅西口で、夏の参院選の野党共闘を呼びかける街頭アピールを行う。野党議員も参加し、安保関連法の廃止に向けての決意を語る。

 参院選で安保関連法の廃止を掲げる候補を支援しようと、市民側から野党共闘を呼びかける動きが出ている。アピールは地域から共闘を働き掛けるために企画された。民主、維新、共産、社民、生活の野党5党の国会議員が登壇したり、メッセージを寄せたりする予定。

 オール大田は区内にある9条の会などのネットワーク。月1回、蒲田駅前で街頭活動をするなどしている。

◆中高生グループ初企画 西東京〜練馬パレード

 「安全保障関連法に子どもから反対の声を上げたい」と、東京や埼玉に住む中高生のグループが21日に西東京市などで「反戦パレード」を行う。グループは「平和を望む市民の会」。昨年7月に発足し、市民の集会やデモの映像をインターネットで発信してきたが、デモを企画したのは初めて。

 同日午後1時から同市東町の文理台公園で、アイドルグループ「制服向上委員会」や超党派の議員を招いて集会を開催。あかしあ東緑地(練馬区)まで4.6キロを歩く。問い合わせは同会メールアドレス=heiwa.nozomu.shimin@gmail.com=へ。

 安保法反対を訴えてきた高校生らのグループ「T−ns SOWL(ティーンズ・ソウル)」が呼び掛けた「全国一斉高校生デモ」に賛同した。当日は全国でデモが開かれる見込み。

 

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